何故か頭がガンガン痛むので、最近読んだ漫画の感想を
適当に書いて寝ます。
◎「北走新選組」
- 北走新選組 (花とゆめCOMICS)/菅野 文
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私は新選組には特に興味がありません。
知識も「全く」と言っていいほどありません。
なので、「新選組は鳥羽伏見以降が本番だと思う」という
作者の言葉の裏の熱さも、全然分かりません。
それが、その何も分からない状態が、
とても申し訳なくなるような、愛に満ちた作品だと思いました。
・・・多分。
何分、知識が皆無でよく分かりません・・・。
本当にすみません・・・。
ただ、何も分からない私から見ても、
時代の中で己の信念を貫こうと足掻き、時には人生に迷い、
指針を見失い、それでも前に進んで行こうとする男達の姿
には、何か胸に感じるものがありました。
混乱した時代の中、一瞬の煌めきのような人生。
そんなものを見た気がします。
あー・・・っと・・・。
あと、この表紙は土方さんなわけですが・・・。
とても美形でらっしゃいます。
ええ。
作者の方が土方さんをとても愛してらっしゃるようで、
全編に渡ってその美は曇りません。
あ、勿論外側だけではなく、内面も素敵です。
けれど、どこだったか・・・凄く良い笑顔をなさったページが
あって、思わず、「おおっとぅ・・・」とかいいながらときめいて
しまいました。
素晴らしいと思います。
何かすいません。