ものすごーーーーーーくやる気がないので、

適当に書いてダラダラします。


うーん。

というか、正直言ってどう感想を書いていいか

分からないんだ、これが。



◎「潔く柔く 11」

潔く柔く 11 (マーガレットコミックス)/いくえみ 綾
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※ネタバレします。要注意。



映画や食事に行き、何となく禄との距離を

縮め気味のカンナ。

けれど、百加がハルタのことについて話してしまい、

また逆に禄の過去のことを聞いてしまい、動揺する。

更に、禄の一言がカンナの気持ちを大きく揺さぶって・・・。



というような、11巻。


ついにカンナの心のしこりの正体が出てくる巻。

・・・だと思うのですが、いまいちアレが本当にそうなのか

分からない部分も・・・。


何にしても・・・人間って面倒だなーー!!と思いました。

複雑で、面倒で、嫌いだけど、好きでもある。

そんなことを感じながら読みました。


としか、感想が書けない。

何て書いていいか分からない。

読んでいる間、色々な感情を呼び起されました。

頷いたり。

嫌悪感を抱いたり。

共感したり。

拒否したり。

切なくなったり。

色々な感情に流されました。

けれど、それをどうまとめていいか分かりません。

うまく言葉に出来ません。


・・・。


まあ、とにかく、人間って面倒くさいんだよ。

だから嫌いなんだよ。

だから好きなんだよ。

そういうことさ。

多分。




それにしても、毎回毎回、この人物描写の凄まじさには

驚きます。


まるで会ったことがないのに、

「あー、いるよね、こういう人」と知り合いのように思ったり、

まるで経験したことがないのに、

「こういう時辛いよね」と自分のことのように思ったり。

自分とは真逆のタイプだろうと思うキャラにすら

共感してしまう。

ちょっと怖い。


正直、私はカンナがあまり好きなタイプではないのですが、

今回は弱っているカンナにひどく共感してしまいました。

怖い。




でもカンナって嫌いなんだけど、嫌いになれないんだよなー。

もやっとする。

ので。

早く禄とくっついて落ち着くといいと思うよ。