最近、四、五冊ほど本を読みました。
最近と言っても、一番前に読み終わったのは
二、三週間ほど前です。
一番新しく読み終わったのは、昨日だか一昨日だかです。
全部ひっくるめて、もう内容が思い出せません。
全て記憶が曖昧です。
私の忘却力、ワンダホー。
◎「すべてがFになる」
- すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)/森 博嗣
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えーと・・・。
ちょっと待ってね・・・。
今、内容を、脳の片隅から・・・。
この話は・・・
国立大学の工学部建築学科助教授の犀川創平先生と、
学生であり、昔からの知り合いでもあるお嬢様の
西之園萌絵さん。
この二人が、引きこもるのに最適な離島の研究所を
お嬢様パワー、別名コネの力で訪ねます。
そして、犯罪者でもあり天才研究者でもあり、現在は
引きこもりでもある真賀田博士のウェディングドレス姿の
死体を発見します。
というより、ウェイディングドレス姿の死体が動いて
きたんですけどね。
自己主張の激しい死体ですね。
で、その死体が出てきたのは、真賀田博士が引きこもって
いた完全密室からで、どうやって殺害されたのか・・・。
というような話・・・だったかしら・・・。
うーん。
記憶が曖昧だ。
あまり記憶がはっきりしないので、読んだ当時の感想を
朧気に思い出してみると・・・。
①引きこもり研究所、最高!!
ほとんど人と合わなくてもいいようになっている研究所の
システムが素晴らしいと思いました。
荷物運搬はロボット任せ。
ドアの開閉、照明の点灯消灯、訪問客の確認等々、
全部コンピュータ任せ。
うーん。
いい。
素晴らしい。
②コンピュータ用語、チンプンカンプン
システムは素晴らしいと思いましたが、
機械に関してはさっぱり分かりませんでした。
その辺は適当な推測!によって乗り切りました。
いいんだよ。
なんかこう・・・フィーリングって重要だと思わない?
ね!?
③そんな、馬鹿な
トリックというか、真相というかに関して。
そんな・・・
馬鹿なー!!!
馬鹿なー!!
馬鹿なー!(木霊)
と心の中で叫びました。
だってさー。
うーん。
凡人の私には分からん。
④価値観、意外と共感するかも
犀川先生の
「地球の限りあるエネルギーを無駄遣いしないためには
みんな引きこもればいいんだヨ!グリーンダヨ!!」
というような趣旨の発言(大分本編の台詞とは違うと思われます)。
また、
真賀田博士の
「死んでいる状態が普通で、生きているという状態は
バグだよ。パグではないよ」
というような趣旨の発言(これも大分違うと思われます)。
これらには、妙に共感を覚えました。
・・・こんなところかなー。
ちなみに、つい昨日だか一昨日だか辺りに読み終わったのは、
このシリーズの二冊目「冷たい密室と博士たち」です。
これもまた、後で感想を書きたいと思います。
朧気な感想を・・・。