◎「BAKUMAN。 4」
- バクマン。 4 (ジャンプコミックス)/大場 つぐみ
- ¥420
- Amazon.co.jp
相変わらずトントン拍子なサイコーとシュージンです。
多少の波はあるけれど、すごく順調。
その多少の波っていうのは、これです。
亜城木夢叶、解散の危機!?
みたいな。
大事だー!!
と、思いきや、原因を辿るとひどく単純。
サイコー「オレがこんなに頑張ってんのに、女とイチャついてて
ネームが出来ませんでしたぁ~?ケッ」
みたいな。
ええ。
平たくいうと、女とイチャついてたからコンビ解散!みたいな。
ええ。
思春期だからね。
しかし、まあ、そんなことで解散するはずもなく。
担当・服部さんの「計画通り!!」でコンビ復活かと思いきや、
別に服部さんはそれほど関係なく。哀れ、服部。
そんなこんなで相も変わらず連載、アニメ化、そして結婚
という、最後は思考がぶっ飛びすぎだよね?なんて聞きたい
目標目指して頑張る二人なのでした。
そんな感じの4巻。
いつも通り熱いですね~。
目標に向かって努力、努力。
個性あるライバルキャラもどんどん出てきて、
互いに競い合う、ある意味バトル。
でもちょっと連帯感みたいなものもあって。友情。
で、トントン拍子の勝利。
みたいなね。
王道って素晴らしいって話なのかしら。
目標に向かって寝食忘れて打ち込む姿を見ていると、
何だか私も頑張れそうな気がしてきます。
ま、気のせいですけどね。
そんなことより。
今回も色々と漫画製作の裏側についての話があり、
面白かったです。
あー。
でも今回は、漫画家志望者達よりも編集者側の話が
興味深かったような気がします。
連載会議に至るまでの色々とか、その後とか。
編集さん達も日々戦ってるんだなー。
色々と事情があるんだなー。
などなど。
大変ですよね。
それはともかく。
最近、サイコーとシュージンの順調さ加減が
段々恐ろしくなってきました。
あまりにもトントンいきすぎて、逆にこれは恐怖です。
でも亜豆さんの順調さはもっと怖いです。
いくら「深夜萌えアニメ」といえど、
「人気あるから一年やります!」
とか
「全くの新人でコネもないけどED真ん中で歌います!」
とか
「写真集のオファーが!」
とか・・・。
亜豆さん、どんだけ売れてんのさ!!
怖いよ。
何か怖いよ。