以前、読みました。
しかし、内容忘れてました。
最後まで全て何も覚えてませんでした。
私の忘却力に乾杯。完敗。
◎「緋色の囁き」
- 緋色の囁き (講談社文庫)/綾辻 行人
- ¥750
- Amazon.co.jp
聖真女学園に転入した和泉冴子。
冴子の叔母が経営するこの学園は、格式高く厳しいことで
有名な女子高校だった。
転入当初から、指定された制服、持ち物、授業中の態度、
ペナルティなど、噂通りの厳しさに打ちのめされる冴子。
更に、クラス全体の雰囲気を支配する「お嬢様」や、
「私は魔女なの」と言う女子など、どこか普通ではない
生徒達。
そんななか、「魔女」を自称していた生徒が「開かずの部屋」で
死亡した。
そして、冴子の見る緋色の幻想とともに事件は連続していく。
ミステリー・・・のような、そうでもないような。
ちゃんと犯人はどうこうなどはありますが、それよりも
ホラー色が強いです。
世間から隔離された学園。
陰鬱な建物。
厳しい規則。
異常な雰囲気の生徒たち。
「魔女」や「罰」や「お嬢様」や「殺人」や・・・色々。
あー。
この雰囲気、落ち着くわー。
何だろう、この故郷に帰ってきたような安心感?
ああ。
ご心配なく。
私の頭はとっくにヤバイですから。
大丈夫です。OK。OK。