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※ネタバレします。要注意。


☆第七話「隠された真実」の感想です。

イーストシティでは、スカーとグラトニー達がぶつかり合い、

一方セントラルでは、エドとアルがマルコーさんの

研究資料とぶつかり合っていた・・・ような七話でした。



えーと。

イーストシティでは、


大佐「セントラルで持て余した事件を解決出来れば、

    私の株も上がるというものだ」

   「私が大総統の地位について、軍事の全権を

    掌握するまではね」


などと、ふんぞり返っているマスタングさんが一人いました。

が、大佐、大佐、そんなこと言ってる間に、グラトニーや

スカーのせいでまた街が壊れましたよ

大総統になる前に、まずイーストシティの治安を何とか
してください。

この街壊れ過ぎです。

一方、エドとアルはマルコーさんの研究資料を求め、

国立中央図書館第一分館へ。

けれど、そこはもうラストの手が回り、建物ごと焼失

した後でした。

一冊(?)の研究資料のため、図書館ごと燃やす・・・。

一冊のために沢山の本が全部丸焼け・・・。

・・・んあーっ!

もったいない!

もったいないー!!

二次元の話でももったいないー!!!

もったいないオバケよ、ラストに憑りつけ!!!


まあ、それはともかく。

焼けた資料の手掛かりを求め、かつて第一分館に

勤めていたシェスカという女性を訪ねる兄弟。

と、アームストロング少佐に代わって護衛を務める

ことになったロス少尉とブロッシュ軍曹。


ブロッシュ軍曹、アルを見て一言。


ブロッシュ「(略)何故、鎧のお姿で・・・?」


アル&エド「!(°Д°;・・・趣味で!!(´Д`;)」


そんなに汗だらだらで言ったら不審過ぎるでしょー。

嘘は堂々とついた方が逆にいいんだよー?

だから・・・


アル「趣味です!!鎧、大好物!!( ̄▽+ ̄*)」


これ位の勢いでいっときな、アル。


で、シェスカの家に着いた四人。

本を読むのが好き過ぎて家が本で埋まり(初級)、

本を読むのが好き過ぎて仕事をクビになり(中級)、

本を読むのが好き過ぎて本と心中しそうになって

いた(上級)シェスカさん。

そんな彼女の「一度読んだ本は忘れない」という

特殊能力(奇跡)により、何とかマルコーさんの

研究資料を手に入れたエルリック兄弟。

研究資料は「今日の献立千種」という代物でしたが、

これは暗号だと早速解読に取りかかる二人。


それはともかく。

わたくし、シェスカさんに一言申したい。

「(自分は)駄目人間」「駄目人間」と連呼してましたが、

真の駄目人間、屑人間、何でもいいけど

そういう私から見たら、

お主なんぞまだまだぬるいわぁ~!!

お前なんぞ私の足元にも及ばぬわぁ~!!

跪いて「駄目人間様!」と崇めるがよい!!

ふはははははあ!!!


で、アルにも聞きたいことがあるんだけど。



アル「駄目人間じゃないよ。

   何かに一生懸命になれるってことはそれ自体が

   才能だと思うし(略)」


何かに一生懸命になれない人はどうしたらいいですか!?

どう・・・したら・・・うう・・・。


あー。

まあ、どうでもいいか、そんなこと(駄目人間)


暗号化された研究資料の解読に打ち込む兄弟。

なかなか解けない暗号に、アルが図書館の備品に

額をめり込ませていたりしました。

が、ついに解読成功!

やったー!

と思ったら・・・


エド「ふざけんな!!」


いきなりキレるエド。

実は「賢者の石の材料は生きた人間である」という事実が

判明したのでした。

うげー。

それはいいけど、



エド「恨むぜ、マルコーさんよお・・・」



いや、マルコーさんはちゃんと止めたよ、兄さん。

嫌がるマルコーさんから半ば無理矢理情報を

取ってきたのは君だよ。

あんなに拒んだうえで、熱意に負けてヒントを渡して

あげたのに、それで恨まれるなんて、マルコーさん

可哀想だよ。



そして、自分で賢者の石の材料についてしゃべって

おきながら



エド「聞かなかったことにしといてくれ・・・」



いや、だから兄さん・・・(略)



えーと。

賢者の石の研究について、情報を得ることが出来た

ものの、その事実に打ちのめされる兄弟。

そこに落ち込む空気を筋肉で破壊のアームストロング

少佐登場。

事情を知った少佐と、兄弟達は、「真実の奥の更なる

真実」を求めて地図を眺めます。

マルコーさんのいた第三研究所。

ではなく、刑務所の隣にある、今は使われていない

第五研究所が怪しいと睨むエド。

何故か。

賢者の石の材料は生きた人間!

それを調達するには刑務所、死刑囚!!

だそうで。

そんな発想がすぐ出てくる15歳、エドワード・エルリック。

やだよ、そんな15歳。



アームストロング少佐は、これは政治的な問題が

絡んでくるから自分が探りを入れると出て行きました。

が、兄弟たちが大人しくしているわけもなく。

直接、第五研究所に忍び込む二人。

そして何者かに襲われる二人。

うーん、お約束。

だけど、この兄弟たち、頭良いけど頭悪いのか

何なのか。

体取り戻すまでに死んじゃったらどうするのよ・・・。



そんな感じで次回へ。