「今更、一話~?」とか言わないで。

だってまだ「その3」もあるつもりだからさ!


で。

とりあえず「花咲ける青少年」、「Phantom ~requiem

for the Phantom」、「07-GHOST」の第一話感想です。




※ネタバレします。要注意。

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☆第一話「イノセントガール」の感想です。


所々、昔のかほりが醸し出されている作品ですね。

原作がちょっと古めなんでそのせいだと思いますが、

それがまた味に映りました。私には。

特に不良の描写。

インナーが紫に赤、か。

素晴らしい。

何か、こう、ノスタルジー?


それにしても。

主人公と主人公の父親が、一話から電波フルスロットル

困るんですけど。


簡単に第一回の内容を書くと・・・


アメリカから日本の中学校に転校してきた陸深花鹿(くがみかじか)。

美少女なうえ銀色の瞳を持つ彼女に、同級生たちは

興味を持ちつつも話しかけるのを躊躇ってしまう。

しかし、山手由依という少女が思い切って話しかけ、

花鹿と由依は友達になった。

友人として仲を深める二人。

だが、率直に物を言い、同年代の少女達の暗黙の了解を

気にしない花鹿に、反感を持つ同級生達もいた。

花鹿と友達になれなかった少女達だ。

花鹿は、由依と花鹿の仲をからかった彼女たちに、

弁当(←苺100%)の苺を口に押し込んで黙らせる。

そして、由依にいちゃもんをつけてきた先輩に意見し、

その不良仲間に呼び出された花鹿は、先輩の男を

何故か一瞬で魅了し、

男「この女は俺のモンだ!」

と言わしめる。

その展開にいきり立った不良仲間たちは、一瞬で

立人(リーレン)により鍼灸院の刑に処され・・・


まあ、今までの展開はさらっと忘れてアメリカに帰るよ。


となります。

え?

由依との友情は?

同級生たちとの思春期特有の確執は?

と、色々びっくりしましたが、さらりと忘れていいみたいです。


そして。

アメリカに帰った花鹿を待っていたのは、巨大財閥のトップ

である父親の提案だった。


父「これからゲームをしないか、花鹿?

  お前はこれから三人の男と出会う。

  皆、私の選んだ男達だ。

  お前はその三人の中から、生涯の伴侶を選ぶ」

  「お前が選び、そして同時に相手からもお前を選ばせるのだ」

  「私はその三人を選んだが、向こうには知らせていない。

   彼らもお前を知らないし、お前にも彼らの名は言わん。

   私はただ、お前達を巡りあわせるだけだ」


自分が12年かけて選んだ男達を、名前は言わず、

相手にもそのことを知らせず巡りあわせるから、

その中から伴侶を選んでね、ゲーム~♪

おい、娘の人生の重大事をゲームにするな!!

しかもやり方が気持ち悪いんだよ!

という感じですが、まあ仕方ないですね。

この父、頭がぶっ飛んでますから。

そして、


花鹿「分かった」


娘もやっぱり頭がぶっ飛んでますから。

いいのか!?

お前の人生それでいいのか花鹿!!?





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☆第一話「覚醒」の感想です。


少年「どこなんだ、ここは・・・。

    僕は、僕は誰だああああ!!」


いや、こっちがそれを知りたい。

お前は誰だ。


一話から記憶喪失。

自分の過去も名前も顔すらも分からない。

そして訳の分からないまま襲われ死にそうになる。

と思ったら、それは殺し屋資質試験で、

「逸材だ」と知らないうちに大絶賛の末合格。
今では立派な殺し屋に育成完了です。


・・・随分ハードな人生。

まあ、何だ、強く生きてツヴァイ。






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☆第一話「切なる想いの行く末は」の感想です。


バルスブルグ帝国。

士官学校生テイトとミカゲは卒業を控え、

立派な軍人になる未来を描いていた。

だが・・・・・。


みたいな出だし。多分。



軍人かー・・・。

あんまし得意な分野じゃないなー・・・。

制服ってのはいいけども(変態)


「大親友」(ミカゲ談)のテイトとミカゲは、

これから軍人となり戦場に出ていくに当たって、

誓いを立てます。


ミカゲ「もし戦場でピンチになっても、

     俺はお前を見捨てたりしない。

     神に誓って、死ぬ時は一緒だ!」


若い。熱い。ビバ、友情。


だが、しかし。


試験監1「それでは皆さん、卒業試験はこちらで~す☆」

試験監2「諸君の試験はあの囚人を倒すこと。

      つまり、殺すことです。

      殺られる前に殺っちゃってくださいね」

試験監1「皆で力を合わせないと、

      本当に殺られてしまいますよ☆」


試験開始と共に、試験監達はシャッターの向こうへ。

う~ん。

戦場に出る前に卒業試験で死にそうだ。


そんな難関を何とかクリアしたテイトとミカゲ。


だがだが、しかし。


帝国軍のアヤナミ参謀長官に会い、昔、彼が父親を

殺害したことを思い出したテイト。

アヤナミにかかっていくが取り押さえられ、


ヒュウガ「駄目だよ~。

      アヤたんに楯突いたら殺されちゃうよ?」


戦場に出る前に上官に殺されそうだ。

つか、「アヤたん」はよしてくれ。


そして、拘束されてしまったテイト。

ミカゲの助けによって逃げ出しますが、アヤナミによって

重症を負わされ・・・??

第二回の前に死にそうだ。



という、誓いが全くの無意味になるんじゃないかと

ハラハラする一話でした(笑)

そんなことよりさ、同級生にホスト部の環様がいたよね?

あのアホさ、情けなさ、環様に違いないと思うんだけど・・・。