何故かとても疲れているので、本の感想を短く。
◎「ユリ迷宮」
著者:二階堂黎人
出版社:講談社
石造りの館が跡形もなく消え失せてしまう「ロシア館の謎」。
「三重の密室」(だった?)の中で女性が殺される「密室のユリ」。
この二編の短編の他、
多数の人間から恨みを持たれている社長・長坂。
差出人不明の脅迫状を受け取り続けた彼は、容疑者と思われる
人物達を集めてコントラクト・ブリッジパーティーを開く。
しかし、衆人環視の中、長坂は毒を飲まされて殺害されてしまう
のだった、という「劇薬」という・・・長編?中編?が収録されています。
あー・・・。
どうなんでしょう。
どうですか?
と私が問いかけてどうする。
トリックに関しては予想がつくものがチラホラありました。
話も・・・つまらないわけじゃないんですが、ガンとくる何かは
あまり感じなかったような・・・。
でも好みの問題かもしれません。
よく分かりません、その辺。
とにかくコントラクト・ブリッジのルールが理解できませんでした。
ちょっと読み始めて「うん。分からん」と放り出しました。
私の根性なし!