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※ネタバレします。要注意。
☆第五話「Before It’s Too Late」の感想です。
今までの連続殺人(人?)は、あの宇宙連邦捜査官の仕業だ。
そう考えた逃亡犯達は、バーディーをおびき出して
抹殺するために、イルマを誘拐。
罠と知りつつ指定された場所に向かうバーディー。
だが、彼女はいつになく冷静さを欠いていた。
というような第五話。
今現在だと私は七話まで視聴済みです。
なので、今ではキャラクター達の言っていることが大体
分かります。
が、初めて五話を観た当初は、よく分からない単語が
飛び交っていて、少し混乱しました。
「イクシオラ」とか「イズダルタ」とか「ダルタニヤン」とかって
何さ?みたいな。
いや、嘘です。
ダルタニヤンは言ってませんでした。
で。
バーディーが逃亡犯達の標的にされていた頃。
真の犯人であるナタルは何をしていたかというと・・・
翔子「泣いていいよ、ナタル!
私が慰めてあげるから!!」
ナタル「(爆笑)またあ。くだらない漫画読んだな?」
少女の乙女心を弄んでいました。
ナタル・・・お前ってヤツは・・・・・・。
けど、お医者さんから
「それ以上強い痛み止めなんかないんだぞ!」
と言われるほどの痛み止めをもらい、
それを飲みつつ復讐に走る憎悪溢れるナタルが、
復讐の鬼の彼が、どうしても嫌いになれない。
いや、むしろ好きだ。とても好きだ。
くそう、卑怯な男だ(逆ギレ)
一方のバーディーはというと。
逃亡犯達、その逃亡犯を狙った連続殺人事件、
何一つ解決出来ないままダスクが殺害されてしまい、
とても焦っていました。
何でもいいから情報が欲しい、とイルマ不在の事務所に
居座るバーディー。
そこへ当の逃亡犯達から電話がかかってきます。
「イルマを誘拐した。返して欲しければ六本木廃墟に
一人で恋」
じゃない、「一人で来い」という脅迫電話でした。
指示通り一人で向かうバーディーですが、この辺りから
焦りと憤りが隠せなくなってきます。
心配するつとむにも「お願い!しばらく黙ってて!」と
強い口調で言っていて、少しびっくりしました。
いつもは大らかで包容力溢れる「お姉さん」な人なのに。
そして六本木廃墟で逃亡犯と対峙するバーディー。
苛々はもうMAXです。
ヴァリック「(イルマに銃をつきつけながら)おっと、動くな」
「ババアが死んでもいいのか!」
バーディー「やればいいじゃない」
おい!!!
何のためにここに来たんだ、バーディー!!
人質を取り返しに来ておいて、堂々と「やればいいじゃない」
ってアンタ!
バーディー「セントラルタワーテロであれだけの人間を殺した、
イズダルタのあんただもの。
やりなさいよ、ダスクさんみたいに!」
後でよく分かるのですが、この時のバーディーは
私怨で動いている部分が大きかったんですね。
バーディーの過去を知ると、この台詞がちょっと悲しくなります。
バーディー、私の胸でお泣き!(変態)
で、この通りバーディーがブチ切れちゃったんで、
イルマは隙を見て自力で逃げ出だします。
が、手は縛られ口は塞がれている状態。
危ない!と思った時に
お迎えカペラちゃん登場!
イルマ「アンタもたまには役に立つね」
カペラ「時給、上げてくださいね」
報酬それだけ!?
時給上げるだけでいいの!?
一期の時とは随分違って、すっかり飼いならされて
カペラちゃんてば・・・(笑泣)
そしてイルマの逃げ出したビルの屋上では、
バーディーと逃亡犯の一人モスとの戦闘が激化していた
・・・んですが。
ここの戦闘、良かったですぅー♡♡♡(謎のキャラ豹変)
バーディーが無駄に髪を後ろに払う仕草とか。
すごい好き。
そして女二人の肉弾戦なのに、とても逞しい所。
女らしさとか一切なし!
思い切り蹴り、思い切り殴り、思い切り投げ飛ばす!
逞しい!
とても逞しい戦闘!!
良かったです。とても。
何とか敵を退けたバーディー。
ですが、戦闘後に倒れてしまいます。
そしてつとむの意識が目覚めても、バーディーの意識は
目覚めず、体もバーディーのままという状態に。
専門医の診断は「精神融合の危機」。
原因は逃亡犯達の使った武器ということでした。
が、その専門医が来るまでがね~・・・。
つとむ君が色々と大変だったんですよね~・・・。
今回の後半は、主につとむ君が色々と捨てた話でした。
男として、
人間として、
色々と捨てた!
そんなエピソードで、笑いながら涙を流しながらまた笑う、
そんな可哀想な回でした。
しっかし捨てたよね~、色々。
ていうか、しおん地球バージョンは誰が喜ぶのか
さっぱり分からん。