最近、絶好調です。
絶好調で強迫の調子が悪いです。
駄目じゃん。
何か駄目じゃん。
正確には、「最近」というよりかは、
年単位でじわじわ下り坂を下って来た感じですが、
まあそんなことはどうでもいいんだ。
とにかく寝たきり生活の日々が多くて、本屋に行けないのが
困ります。
漫画の新刊を手に入れるのが遅くなるからね。
うん。そうだよ。
骨の髄までオタクだよ。それが何か。
◎「魔人探偵脳噛ネウロ ２０」
- 魔人探偵脳噛ネウロ 20 (20) (ジャンプコミックス)/松井 優征
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※ネタバレします。要注意。
奴隷調教が完了したジェニュインから、
シックスの情報を聞き出そうとするネウロ。
いよいよ敵の親玉、シックスの素性が明らかに。
とか何とかやってるうちに、何故か釣り大会。
そうこうしてるうちに、何故か笹塚さん覚醒。
振り幅が激しすぎるよ！
そんな２０巻でした。
ていうかさ。
おかしいと思うわけ。
コミックスのさ、後ろの短い内容紹介の始まりがさ、
「ネウロの奴隷になったジェニュイン」
なんだよ。
「奴隷」って単語がまずおかしくない？
斜め下には「ジャンプ・コミックス」の印があるのにも
関わらず、最初っから「奴隷」だよ？
それでさ。
ピラッと捲った１７０話の１ページめから、
ヒロインである弥子ちゃんが、
ジェニュインの下僕に馬のようなことをさせてて、
というか、させられてて、
「すげー・・・あの歳で女王様プレイかよ」
とか言われてるんだよ。
ジャンプ漫画のヒロインが、昼間のファミレスで
「お馬さんごっこ」って何。
そのまた次のページではさ。
主人公（多分）のネウロがさ、
ジェニュインに足を拭かせててさ。
誇らしげに
「見ろ 能力も使わずに奴隷の完成だ」
とか言ってるんだよ。
ジャンプ漫画の主人公が、敗北した敵を奴隷にして
意気揚揚って何。
何なんだよ、この漫画。
「友情、努力、勝利」はどこいったんだよ。
「勝利」しか合ってないよ。
「友情」のあたりなんて
「友情だけなんてケチくさいこと言わずに、
情とつくものは全て欠落してるぜ！」
と言わんばかりだよ。
ま、
そんな所が好きだけど～！！
・・・ネウロを読んでいると、定期的にこの種の疑問に
とり憑かれるような気がします。
この巻でも色々な部分にそんな疑問を感じました。
ジェニュインの・・・とか。絶対おかしいって。色々。
まー好きなんだけどさ。
で、その他には、最後が盛り上がりました。
いや。
盛り上がりそうな気配を感じました。
笹塚さんがまさかの覚醒。
かどうかは、まだはっきりしませんが。
とにかく次巻が楽しみな終わりです。