よく考えたら、もうすぐメンテナンス!!?
い、急がなきゃ・・・。
ということで、短めで適当です。
◎「バクマン。 1」
- バクマン。 1 (1) (ジャンプコミックス)/大場 つぐみ
- ¥420
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「バクマン。」の表記って「バクマン。」なの?
それとも「BAKUMAN。」なの?
いいや、もう時間ない。分かんない。
そんな適当な感想で突っ走ります。
メンテナンスまでに間に合わせる!急げ~!
えーと。
この作品は、「DEATH NOTE」コンビの新作です。
簡単にストーリーを説明すると・・・
絵を描いてはいるけれど、漫画家になる気などなく、
現実的に生きていこうと考えている冷めた少年、真城最高。
ある日、好きな同級生を落書きしたノートを学校に忘れた
最高は、慌てて教室に取りに戻る。
すると、ノートはクラス一勉強のできる高木秋人の手に
あり、彼はノートを返すのと引き換えに、自分と組んで
漫画家を目指そうと最高に持ちかけるのだった。
みたいな・・・感じ・・・?
で、結局、この二人は原作・高木秋人、画・真城最高で
漫画家を目指すことになるわけです。
が。
一話の時点では、最高は漫画家を目指すことに対し、
かなり難色を示します。
彼なりに色々と理由はあるのですが、漫画家になると
いうことはリスクが高すぎると現実的に考えているから、
ということが大きな理由のひとつです。
「0、001%」(だったか?)とか何とか、そのへんの
数字を挙げて、高木を諦めさせようとします。
冷静で冷めていて、非常に現実的な思考の子です。
しかし。
そんな現実主義の彼を漫画家になろうと決心させる
出来事が。
好きな女子に見つめられ、褒められ、舞い上がり、
プロポーズのあげく漫画家になることを熱く宣言!
駄目だこいつ、早く何とかしないとー!!
現実的なお前はどこに消えたー!?
そんなある意味ノリのいい最高と高木のストーリーです。
まだ一巻なので、これからどうなるかはよく分からない
のですが、漫画家になるために奮闘する二人の熱い
ストーリーだと思います。
一巻を読んだ限りでは、漫画家を目指すスポ根ものの
ような感じがしました。
ん?いや、どうだろう。
スポ根のように非効率ではなく、効率的なやり方を
目指していると思いますが、熱さがスポ根に近いような
っていうか何て言うか?
よく分からんけど熱かった。
けれど、夢を見る傍ら、ちゃんと漫画界の複雑な部分も
ちらちらと織り込んでいて、興味深かったです。
後、デスノートネタとか、ガモ・・・大場先生の自虐ネタ
っぽいものとかも面白かったです。
夢を感じる部分、夢を感じない部分、両方ある作品
で、これからどうなっていくのか期待しています。
・・・間に合った・・・。