最近「ヴァンパイア騎士」の感想ばかり書いていたので、

たまには別のものをと思い、書いてしまいました。

これに手をつけてしまったことにより、「ヴァンパイア騎士」と

「ガンダム00」の感想がもっともっと遅れ、遅れるだけなら

まだしも、自然に忘れさられていったらどうしよう・・・。



◎「続 夏目友人帳」

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↑「続夏目友人帳」のDVDがなかったので、

  とりあえず「夏目友人帳」(一期)のDVDを

  貼っておきます。


※ネタバレします。要注意。



☆第一話「奪われた友人帳」の感想です。


ああ、洗われる・・・。

私の歪み、捩じ曲り、腐りきった心が洗われる・・・。


ニャンコ先生、相変わらずかわゆい。らぶりい。

黒ニャンコもらぶりい。

かわいいの二乗。

攫ってきて飼いたい。

夏目、美形度何割か増し。

無駄な動作にお姉さんときめいちゃう。うへうへあはは。

・・・駄目だ。煩悩まみれだ。全然、心洗われてない。

ごめん。ごめんよ。人の皮を被った妖怪でごめんよ。


正直、こんな感想の書き始めで、自分でもどうかと思う。


えーと。

今回は、ニャンコ先生そっくりの色違い黒ニャンコが

現われて、友人帳を奪って逃げちゃう話でした。


夏目は二期になっても、初っ端から顔にボールぶつかるわ、

風呂に入れてあげたニャンコに友人帳とられるわ、妖怪の

宴で正体ばれて死にそうになるわ、大変続きです。

まあ、いざとなれば(漢らしい)があるから大丈夫そうですが。


ていうかニャンコ先生。


ニャンコ先生「私をただの用心棒と思うなよ。

         友人帳を手に入れるために、お前が命尽きる

         のを待ちかまえておるのだ」


それは用心棒とは呼ばないと思います。

        

ニャンコ先生「おのれ!そのうち隙みて喰ってやるからな!」


むしろ殺し屋です。アサシンです。

それから、


ニャンコ先生「この辺りで紙の束を銜えたラブリーな

         黒猫を見なかったか?」

        「なっ・・・ブタだと・・・・・・!!?」


ニャンコ先生はいつもの丸い姿がお気に入りなのでしょうか。

しかし分かってないな~。

顔がでかくてブタで大福で不細工なちんちくりんだからこそ

可愛いんじゃないか!!

けなしてるんじゃない!

愛だ!!

むしろ、けなすことが愛だ!

もう何を言ってるのか分からない!!


えー・・・と・・・。

結局、友人帳を奪った黒猫は「ヌシ様」と呼ばれる

妖怪で、自分のために仲間が人を襲おうとしているのを

止めようとしたけれど、今の自分では出来ないので、

夏目に頼もうと友人帳を奪った・・・ということらしいんですが。


ヌシ様「森へ帰ると、連中が私のために人の家を襲う

     算段をしていてね。止める力のない私は、

     君を連れて来て何とかしてもらおうと思ったんだ」


止める力がなく仕方がなかったとはいえ・・・

関係のない夏目を巻きこんで「何とかしてもらおう」と

丸投げするその他力本願。

嫌いじゃない。

嫌いじゃないよ、ヌシ様!

ていうか、風呂に入れてもらって、ほっかほっかしてる

場合じゃなかったでしょ!

そんな所も嫌いじゃないよ!


そして、夏目がヌシ様に名前を返したため、人の家を

襲う話もなくなり、友人帳窃盗事件は解決しました。

冒頭で喧嘩してた夏目とニャンコ先生も仲直りして、

一件落着ですが・・・。


ニャンコ先生「いや、今しばらく私は、これの傍らにいよう。 

         あっという間のその時まで」

夏目「ありがとう、ニャンコ先生」


いやいやいやいや!

目を覚ませ、夏目ーーーっ!!

一生、御飯代とつまみ代と酒代を稼がされるぞー!!



そんな一話でした。

あー、心が洗われて・・・いるといいな(願望)