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※ネタバレします。要注意。





☆第三話「アレルヤ奪還作戦」の感想です。


ついに・・・。


ついに・・・・・・!


私の愛するアレルヤさんが四年間何をしていたのか、

が判明しました!!


連邦政府に捕まり、厳重拘束。

恐らくありとあらゆる拷問の日々。


・・・ぐはっ!!(精神的ダメージ)



ここで軽くまとめ。

マイスター達の四年間。


刹那:エクシアに乗り、一人で活動(推測)

ロックオン:四年前の時点で死亡。その後空白期間。

       四年後に弟が後を継ぐ。

ティエリア:ソレスタルビーイング再建に向けて活動。

アレルヤ:連邦政府の元で拷問の日々(推測)


・・・拷問。四年間拷問。365×4=1460日拷問。

何て酷い扱いだ。涙が出るよ、ハレルヤ。

・・・まあ、ロックオンもどうかと思いますけどね。

双子の弟だからオッケー?みたいな感じがね。



で、今回は、その哀れなアレルヤさんを、仲間が救出

しに行く話でした。

それにしても、四年間もあんな拘束具をつけられ、

閉じ込められて、拷問され、さぞかし弱っているん

でしょうね。


アレルヤ「マリー、ようやく出会えた」

      「やっぱり生きていたんだね、マリー」

      「僕だよ!ホームでずっと君と話していた

       アレルヤだ!」


顔も酷い状態だし、早く救出してあげないと危険なん

じゃないでしょうか。


アレルヤ(マリー・・・何故名前を変えて・・・。

       それにあの言動・・・。やはり、違う人格を・・・)


ずっとあんな風に拘束されていたんじゃ、肉体的にも

精神的にも辛いでしょうね。


アレルヤ、刹那に助けられた後、指定ポイントにむかって

元気に疾走。

ピーリスに会い、少し会話。昔のビジョンを垣間見て苦しむ

ピーリスに手を差し伸べたいが、出来なくてやきもきする。

アレルヤ「くそ・・・、すぐそこにマリーがいるのに・・・」


辛かったよね、アレルヤさん・・・。


アレルヤ、ガンダムに乗り込み施設を脱出。

アレルヤ「マリー、必ず迎えに来るから。必ず!!」


・・・結構ピンピンしてるじゃん!!

拘束されて云々よりも、大方優雅にマリーのこと

しか考えてないし!

肉体的にも精神的にもタフ過ぎるよ!!

超兵って恐ろしいな!!

・・・そんなアレルヤさん。仲間に救出され、とにかく

ソレスタルビーイングに復帰。


つか、ピーリスのことを迎えに行くのはいいんだけど、

その前にアレルヤさんは、「迎えに行ったら捕まっ

ちゃったよ☆(三度目)」という事態になるのを避ける

策を一生懸命考えた方がいいと思う。とても思う。



で、意外と元気だったアレルヤさん以外に、今回は

マリナも刹那によって救出されました。

これでやっとマリナと刹那の会話シーンが増えそうな

気がします。

何せファーストシーズンは・・・

何回会話したよ!?

片方の手の指で足りるくらい!?

てな感じでしたからね・・・。もう少し親密になるシーンが

あってもいいんじゃないかと・・・。

仮にも主人公とヒロインだし・・・。


ところで。

話は変わりますが、今回は刹那とティエリアの成長が

すごく感じられた回だったと思います。

「自分の戦術では皆を傷つけるだけだ」と渋るスメラギ

さんに、刹那は「後悔はしない。失敗してもあんたのせいに

しない」ときっぱり言いきりました。また、マリナに対しても

「自分のせいで巻き込んでしまってすまない」と謝り、

ファーストシーズンでは見られなかった他人に対しての

思いやりが感じられたと思います。

ティエリアも、刹那にマリナを助けることを勧めたり、

アレルヤ救出作戦に強い意思が感じられたり、アレルヤに

そっと飲み物を差しだしたりと、以前の「万死に値する!」

と何かにつけ仲間を殺そうとしていた様子とは一変して

いて、「お前は誰だ!」と大分戸惑いました(失礼)

こういう四年間を感じさせる部分が、セカンドシーズンに

入ってからあちこちにあって、とても面白いと思います。


アレルヤも復帰したし、マリナもソレスタルビーイングに

来て、これから毎週どうなるのか楽しみです。




そういえば。

コーラサワーさんはどこいっちゃったんでしょう??