本当は、ギアスとガンダム00とヴァンパイア騎士の

感想を優先するはず・・・なんです。

何故かいつも違う作品にいってしまいます。

意思が弱い・・・。  



◎「地獄少女 三鼎」

地獄少女 三鼎 一
¥4,389
Amazon.co.jp


 


※ネタバレします。要注意。



☆第一話「奪われた少女」の感想です。


よくよく考えたら、この「地獄少女」、しっかり観ている

つもりで、一期も二期も最後までちゃんと観た覚えが

ないことに、今、気付きました。

通りで知らないキャラが多いと思った!(笑)

・・・・・・駄目じゃん。


そんでもって、二期の最後に何が起こったかが全く

分からないので、冒頭のバイトだか仕事だかに勤しむ

三人が面白くて仕方なかったです。

特に、骨女の場末のスナックのママさん。

似合いすぎて怖い(笑)


まあ、それはともかく。

今回は、中学校の教師と生徒の、呪い呪われの話

でした。

事あるごとに「内申につけるぞ」とメモをとり、「高校

浪人したくないだろう」と言ってくる丹下先生。

そんな先生が気に入らない逸子。

ある日、授業中に落書きを回していたことに対して

注意された逸子は、丹下先生を学校から追い出そう

と決意。

いやいやいや。

注意されてメモとられたから

「そうだ!学校から追い出そう!」

って、何倍返しよ?


しかし、思春期の女の子は、決意すると恐ろしいのです。

友達の親のコネをつかい、先生を追い出そうと画策。

しかし、失敗。

仕方がないので、捏造写真を作ろうと、先生をラブホへ

呼び出す手紙を送って待ち伏せ。先生が来たら、自分と

一緒の写真を撮ってやると息巻く逸子でしたが、

待ち合わせに来たのは、逸子の両親。

先生が連絡したそうで。

いや先生、思春期の女の子の反抗期に、そう返して

くるって、結構な倍返しですよ?


より苛立ちを募らせた逸子は、授業中に音楽を聴いて、

反抗の態度を示します。が、敢え無くiPod没収の刑に。

・・・ていうか、あれ、iPodでいいんですよね?実物を

しっかり見たことがないから分からんのです。

なんせ、ウチはまだカセットテープフル活用だからね!!


それはともかく。

その高価な文明の利器を取り戻そうと、先生の持ち物を

探っていたところ、「捨てたぞ」と言われた逸子。

頭にきて、地獄少女にもらった藁人形の糸を引いて

しまいます。


「恨み、聞き届けた」


で、先生、多感な少女時代の反抗期の怖さを読み間違い、

百倍返し、いや千倍返しをくらい、

すみやかに地獄へ直行です。

生徒への接し方が少し気まじめ過ぎたために、地獄へ

すみやかに運ばれる先生・・・。

特に何も悪事はしてないけど、地獄へすみやかに運ば

れる先生・・・。

何故か円周率を唱えながら、地獄へすみやかに

運ばれる先生・・・。

哀れな・・・・・・。


そして逸子もまた、先生が内申につけるためのメモなど

とっていなかったという真実を知った頃には、死んだ後は

地獄へ直行という契約を交わした後で・・・。


小さなすれ違いと反抗期の恐ろしさにより、特に大それた

ことをしていない二人が地獄行きになったという、非常に

後味の悪い、地獄少女らしい愉快な一話でした。



ところで、今回の話、サービスシーンが多過ぎや

しませんでしたか??