読んでいる漫画の新刊が続々と発売されて、
嬉しいけれど困っています。
◎「HUNTER×HUNTER 26」
- HUNTER×HUNTER NO.26 (26) (ジャンプコミックス)/冨樫 義博
- ¥420
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この巻でも東ゴルトーの宮殿内で、ハンター達と
キメラ=アントの戦いが継続されています。
ネテロとゼノは、王と。
シュートとナックル、そしてナックルについて「神の
共犯者」を発動するメレオロンは、ユピーと。
モラウは、プフと。
ゴンとキルアは、ピトーと。
それぞれ交戦状態に入ります。
まあ一部は・・・ですが。
あ、後、イカルゴはパームの救出作戦を遂行して
います。
で。
それぞれの戦いやら闘いやらはまず置いておいて。
とにかく、
ゴンはキルアへの亭主関白をもうやめてあげたら?
というのが率直な感想でした。
話が東ゴルトーに入ってからというもの、ゴンのキルア
への態度は正に「亭主関白」。
今回もキルアは辛そうでした。
ゴン「キルア オレが聞いてるんだ」
「それで?」
「だから?」
「おそらく?多分?」
「おそらく!!!多分!!!!本当!!?」
「ふざけるなっ ふざけんなよ!!!」
「どうかしてんじゃないのか!!?」
「こんな奴の言うこと信じるのか!!?」
「キルアは・・・・・・いいよね」
「冷静でいられて」
「関係 ないからっ」
・・・酷い。
特に最後。
「関係ないから」ってアンタ・・・。その関係ないことの
ためにキルアが今までどんだけ頑張ったと・・・・・・。
しかも今回は、この関白っぷりにあのピトーまでが
巻き込まれていまして、まさに「暴君」と言った印象を
持ったんですが・・・。
主人公が一番悪役に見える少年漫画って一体・・・?
そんな疑問を持ちつつ、「いや、富樫先生ならそれ位は
軽くやってくれそうだ」と若干期待した私は、何かが
おかしいのかもそうなのかも。
とにかく次巻を待ちます。