ギアスの感想を書こうと思っていたのに、何故・・・・・・。


◎「マクロス FRONTIER」

マクロスF(フロンティア) 1 (Blu-ray Disc)
¥4,032
Amazon.co.jp


※ネタバレします。要注意。



☆第十八話「フォールド・フェーム」の感想です。



綺麗で不幸なお姉さんは好きですかー!?


大っ好きでぇ~す!!


いえ~い!!



そんなわけで。

私としては不幸なシェリルに首ったけな回でした。


まず出だしから。

今まで最も信頼していたであろう人物から死の宣告

しかも妖怪のような嘲笑つき。


街中では、ランカの歌が流れる街頭テレビの下で、

CDが半額で叩き売られても大量に残っているなか

女の子達に「あの人は今」な扱いをされる。

「そういえばさー、シェリルってまだフロンティアにいる

んだっけ?」

「えーもういないんじゃない?ここんとこ見ないし」

「どこ行くのよ、ギャラクシーってばあれだし」

フロンティアに向かい入れる時はあんだけの歓迎だった

のに。何だこの「家なきこ」的な扱いは・・・。

そして「そういえば」という会話の入りに哀愁を感じる。


ランカの歌が街に溢れるなか、タクシーで移動しつつ

死の宣告に頭を抱えるシェリル。

「嘘よ・・・!」

タクシーのおじさんも困惑気味。


そんなシェリルが、やっと辿り着いた図書館?では、

ミシェルとクランが勝手に自分の不治の病について

調べている。何故知っている。そして何故調べている。

おまけに少女時代の半裸の写真まで見るな。

という、プライバシーもへったくれもない状態。


シェリル「アルトには言わないで」

ミシェル「でも!」

シェリル「お願い!・・・お願いよ」

あの気の強いシェリルが、気弱に「お願いよ」って・・・!

ズキューン!(私のハートが撃ち抜かれる音。レズでなし)

でも

シェリル「大丈夫よ。私はシェリル。シェリル・ノームなん

     だから!」

って、何も大丈夫な根拠になってないんですけど!?


そして、雨の中ずぶ濡れでふらふら歩くシェリル。

ちょっと前まではもの凄い歌手だったのに、誰も

気付かない。

ベタだ・・・。

けど・・・いい!

街頭テレビでランカが「人類の希望の歌姫」ともてはや

されるなか、雨に濡れ、破れて道路に落ちている自分の

ポスターに手をつきながら

シェリル「嫌・・・嫌よ・・・!私は・・・!私は・・・!!」

と号泣。

いい・・・!!

この不幸な状況、とてもいい・・・!!


更にはアルトともすれ違う。

このどん底状況、とてもとてもいい・・・!!


という、他人の不幸を喜ぶ最低な私には、とてもとても

たまらない回でした・・・。

ごめんね、シェリル・・・。

でも私の中で高感度は確実にマックスだから。

ね。