最近、記事が適当になっていてすみません・・・。

精神的、体力的にキツイことが多くて・・・。

その内、何とかします。

・・・10年後位には?




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※ネタバレします。要注意。





☆第七話「緋色の迷宮(ラビリンス)」の感想です。


今回は、優姫と枢と零、この三人の楽しく愉快な

三角形生活の始まりの話でした。

簡単にまとめると、記憶をなくしヴァンパイアに襲われて

いた優姫。それを枢が助け、理事長の家に預けた。

理事長の養女となった優姫は、時々訪ねてくる命の恩人の

枢に愛情を感じるようになる。また、枢も優姫に愛情を注いだ。

しかしある時、理事長がヴァンパイアに襲われ孤児と

なった零を引き取ってきた。心を閉ざし気味の零を

心配する優姫。そして枢と零の対面。

はい、愉快な三角形の出来上がり♪みたいな。


で。

今回の話をそれぞれの立場で見てみると・・・


優姫の場合。

枢と零の初対面の時。同居人の零に命の恩人の枢が

ナイフで刺される。

枢に会いにナイトクラスに行った時、枢と瑠佳のエロイ

吸血シーンを見せつけられる。(これは三角形には

関係ないかも・・・)

命の恩人を「人の姿をしているだけの猛獣」呼ばわり

される。


枢の場合。

命を助け、互いに愛情を注いでいた可愛い優姫が、

途中から割り込んだ子供と一つ屋根の下で暮らし、

何か仲良くなっている。しかも初対面でそいつに

刺される。

その子供に「ヴァンパイアは信用ならない」というような

ムカつくことを目の前で力説される。

しかも時を経るごとに二人の距離が縮まっている。


零の場合。

家族をヴァンパイアに襲われ孤児となった自分を

迎え入れてくれた家に、ちょくちょくヴァンパイアが

遊びに来る。しかも同居している優しい女の子が

やたら懐いている。

育ててくれている人が、「ヴァンパイアと共存を

したいんだ」とか寝言をほざく。

優姫と心の距離が近づいたかと思った途端、

枢が「君は生かされているんだよ、零。僕にね」

訳分からんことを言われ、変な距離を作らされる。



ああ、何て楽しい。何て愉快。

何て楽しく愉快な不幸のトライアングル!!(鬼畜)


・・・・・・まあ、そんな感じで、この不幸が渦巻く作品が

好きなんです。




☆第八話「嘆きの銃声(ブラスト)」の感想です。


一条先輩の祖父であり、ヴァンパイア世界の最高

統率機関(で良かったっけ・・・?)「元老院」の最古参

ヴァンパイアの一人でもある「一翁」が、急に学園を

尋ねてきます。その「一翁」と枢、またその他のヴァン

パイアとの会話や態度などで、純血種である枢は

ただ単に崇められているだけの存在でないことが

分かります。純血種だからこその複雑なしがらみなど

があり、大変そうです。

そりゃ枢様も黒くなるってもんです。

立ち聞きスキルも身につけるってもんです。

それはあんまり関係ないですか。


また、零は零で、ヴァンパイアながら「ハンター協会」

からの指令を受け、「レベルE」を狩りにいきます。

自分もヴァンパイアに変化した身、しかも未来は

「レベルE」に堕ちるだろう身で、狩りにいく指令を

こなさなければならないのは、悲劇です。


枢、零、優姫、それぞれ大変な道を歩いていることを

感じさせられた話・・・・・・


・・・・・・・・・・


いや、


そんなことはどうでもよくて、


朝日を浴びるアンニュイな枢様に大爆笑!

(失礼です)


な、今回の話でした。





・・・あー、力尽きたので第九話はまた今度・・・・