◎「PERSONA -trinity soul-」

ペルソナ~トリニティ・ソウル~ Vol.2
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第十五話「明日を閉ざすもの」の感想です。



※ネタバレします。要注意。



夏だ。

ものすごく夏の気配がする。


若桜の事件、死亡者は出なかったものの無気力症に

なった人が数多く出たらしいです。


それはともかく。

この頃、慎は洵にも告げず街を徘徊しているらしいです。

拓朗は「一人になりたいってことだろうし」という男前な

配慮を見せて去っていきましたが、ここ2話の慎の

様子は何だかとても心配になる感じです。

陰が落ちてます。

魂が抜けてそうです。

今もほら、街中で瞑想してるし。

その内悟りをひらきそうです。

ほら、何か「ふっ」とか言って一人で笑ってるし・・・

あれ?これ・・・?

いやー!画面の端に霊が映りこんでるよ!

慎、後ろに霊がー!!

ストーカー叶鳴の生霊がー!!


兄が叶鳴にストーカーされている頃、寮では

拓朗が洵を元気づけてました。

缶コーヒーを渡して、

拓朗「でも良かったじゃねえか。生きててよ」

拓朗「生きてりゃさ、いつかはって思えんじゃん」

・・・かっこよすぎる・・・。

何、この落ち着いた雰囲気。何、この男前な雰囲気。

拓朗に一体何があったんだ。


慎は公園にふらふらと徘徊続行中。

やばい。何かやばいよ。目がどこを見てるのか分から

ないよ。

と、ここでストーカー叶鳴見つかる。

しかしそれとなくいい雰囲気なので、これで良かった

・・・んだろうか、何なんだろうか。

どっちもボケなので、いまいち分かりません。


そして三人で住んでいた家に向かう慎。

玄関に靴があるのを見て、急いで奥へ。

台所には諒兄さん・・・じゃなくて、勝手に料理をする

不審者(アイドルオタクでもある)真田さんが。

勝手にあがりこむまではまだしも、何故料理をする。

何故、他人の家で料理をする。

真田「よ、おかえり」

いや、そう言うところじゃないでしょ。

慎「た、だいま・・・」

いや、そう答えるとこじゃないでしょ。

真田「悪いが、皿を出してくれないか」

厚かましい不審者(アイドルオタクでもある)だな。

慎「・・・だれ?」

おそっ!!


そのまま一人で出来た料理をもりもり食べる真田さん。

真田「遠慮せずに食え」

いや、自分が色々遠慮してくださいよ。勝手に冷蔵庫を

開けるな。ミネラルウォーターにケチをつけるな。

慎もそんな不審者(アイドルオタク・・いい加減しつこい

けど私にとってはそういうキャラ)に水を入れてあげるん

じゃない!!

慎(水を入れつつ)「あのー・・・どちら様ですか?」

だから遅い!!

真田「真田明彦。まずは飯を食え。兄貴の話をしよう」

やっと本題に入ってきた。まずは飯だそうだけど。


で、真田さんが慎と洵に状況説明等している頃、寮でも

戌井さんが拓朗とめぐみに同じ説明をしていました。

ていうか。

今何話ですか?

十五話ですか?

この説明で、私、今やっと色々な単語の意味や薬のこと、

現在の状況などを大方理解できたんですけど。

何か・・・長かったなー・・・。

これで主要な登場人物に情報がいきわたって、稀人との

戦いという構図になって・・・いくのかな?


つーか、最後の伊藤さんかっこいい(笑)

慎「俺・・・」

伊藤「必要ない」

慎「えっ?」

伊藤「兄貴の気持ちを、よく考えろ」

朝日を浴びて去っていく伊藤さん。かっこいい(笑)