うー。
まだだるいので今日も短めで休みます。
アニメ感想がまた溜まる・・・。
◎「天翔けるバカ We Are The Champions」
- 天翔けるバカ―We Are The Champions (コバルト文庫)/須賀 しのぶ
- ¥520
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副題が進化しすぎている(笑)
「天翔けるバカ flying fools」の続編です。
激化する第一次世界大戦の中、自信過剰で
飛行機バカなリックは相変わらず撃墜王(エース)を
目指して奮闘していた。
ピロシキにヒヨコを落書きされた機体でね。
・・・みたいな(笑)
あー。駄目だ。疲れ過ぎてて内容もよく思い出せない。
うあー。頑張れ、私の足りない脳みそ。
この巻は、前の巻よりもリヒトホーフェン兄弟がクローズ
アップされています。
この兄弟は実在した人物で、兄のマンフレート・フォン・
リヒトホーフェンは「レッドバロン」、「赤い悪魔」等々と
呼ばれたほどの、伝説的なエースだったらしいです。
その弟のロタールも素晴らしいエースだったとか。
まあそのあたりのことは、私は全く知らないのでよく
分かりませんが。
けれど、作中に出てくるこの兄弟の場面は、英雄の
栄光と苦悩の狭間という切なさが漂っていて、結構
好きです。
カメラの前で英雄ぶる自分の姿を見たら、ベルケは
なんと思うだろうか。あのときの新米がずいぶんと出世
したものだ、と笑うだろうか。それとも、かわいそうにと
憐れむだろうか。
という、マンフレートの思いの部分とか、
果たしてこれから、自分たちはどんな途をたどるのだろう。
スコアを稼ぎ続け、やがては引退の時を迎え、その後は
過去の栄光に囲まれて、地上で生きていくのか。
それとも、エースとしての絶頂期に、天空の彼方に翔け
去るか。
自分には、どちらの結末がふさわしいのだろう。空を愛し
ながら、血みどろの戦闘に魅入られてしまった愚か者たち
には、どちらがより幸せなのだろうか。
というロタールの思いの部分とか好きです。
輝いているはずなのに哀愁と苦悩の漂ってる様が好きです。
えーと。
主人公達も好きですけどー・・・ね。
バカとアホの狭間の深く哀しい葛藤が・・・ではなくて、
愛すべき飛行機バカ達の戦争への関わり方とかね。
好きですけど、ヤツらは「熱血アクション・コメディ」を
頑張らなきゃいけないので、悲哀が足りないのです。
コメディだから仕方ないけど。
なので、どうしても私はリヒトホーフェン兄弟に惹かれます。
・・・?
何の話だったか・・・。
何だか頭が混乱していて、最初書こうと思っていたことと
大分違う感じになってますが・・・。
まあ、いいか。
自暴自棄気味のロタール最高!