殴り書き。


◎「PERSONA -trinity soul-」

 ペルソナ~トリニティ・ソウル~ Vol.2

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第九話「海からの呼び声」の感想です。


慎が朝っぱらから鼻歌でした。

度重なる騒ぎと積み重なる謎で、ついにどうかしちゃ

ったのかと一瞬疑いましたが、単にドキドキおでえとドキドキ

だけでした。

浮かれすぎな兄に、洵君もちょっと不審そうです。


洵「珍しいよね。兄ちゃんがお休みの日に自分で

  起きるなんて」

そこは突っ込んでやるな、弟よ。


洵「どっか行くの?」

洵「誰かと?」

洵「誰と?」

そこもあまり突っ込んでやるな、弟よ。

この浮かれ様・・・どう考えてもだ!

っていうか、洵君が何もかも見通した上で聞いている

ようにしか思えない。私にはそれにしか思えない。もう

何だか知らないけど、洵君が怖い!全部知ってるに

違いない!怖い!


洵君に生返事をして、家を飛び出していく慎。

浮かれすぎだよ・・・。

で、憧れのお姉さん、映子さんとドライブデート。

映子さんは「仕事ついで」と言っていました。

が。

が。

さり気なく髪の毛にタッチ!

相合傘!

やるな・・・慎・・・。正直見くびっていた・・・。

でも残念なことに、映子さんの口から出るのは諒の

ことばかり。(映子さんと諒は元恋人かな~と思って

いるんですが、どうなんでしょう?)あまりに諒兄さん

のことしか、主にそのフォローしか語らないので、何

だか慎が不憫になってきてしまいました。ドンマイ。

そのうちイヤ~な修羅場に突入しないことを祈る。

いや、別に突入するならするでどんとこい(鬼畜)


映子さんの話の中で、諒の兄弟への強い責任感の

理由や洵の謎に対する答えが明らかになります。

いや、洵については少し分かっただけですが。

え・・・ていうか・・・え・・・?

洵君って一体どうなってるの・・・??

アイデンティティに悩んだりしないの・・・??

それよりなにより、雪合戦する諒兄さんの図が笑いを

伴わずには見られない!ごめんなさい、兄さん。でも

笑ってしまうわ(爆笑)


そして連続失踪事件と「くじらのはね」についての

薄気味悪い類似についても語られます。

この後半の、うすーく怖さを感じさせる絵本の内容と、

二人の見た絵本のような光景の辺りは、ちょっと

ホラー風味でわくわくしました。完全に怖いところ

まではいかないけれど、そこはかとなく気味が悪い。

何となく不気味。うーん。いいな。好きだな、そういうの。

おっといけない。つい涎が。

でもさ。

絵本の少女が、あの赤い服の少女だとしたら・・・絵本

というにはちょっと化粧が濃すぎるかなって・・・・・。

もうちょっとナチュラルメイクでもいいんじゃないかな・・・。


後、洵君はずっと絵本を朗読していたのかな・・・?