今日こそは色々と溜めた感想を書いてやるっ

と、思っていたんですが、やっぱ無理です(さらりと)

何故ならば、

今、

山を登りきったからです!

思えば長い道程でした。

ふと「山を登ろう」と思い立ってからというもの、

幾日も幾日も黙々と歩き続けたあの日々・・・。

長かった・・・。

途中で目標を見失いそうにもなった・・・。

くじけそうにもなった・・・。

しかし!

今こうして無事に山を制覇しました!!


「Get Backers 奪還屋」全39巻という山を!!


私は今、猛烈に感動している!!


◎「Get Backers 奪還屋」

Get backers―奪還屋 (1)/青樹 佑夜
¥420
Amazon.co.jp

少年漫画です。

1分間の幻影を見せられる「邪眼」を持つ美堂蛮と

電流を操る天野銀次のコンビが

「奪られたら奪り返せ!!」

を合言葉に依頼人の奪われたものを奪い返す

奪還屋さんに勤しむ話です。



少年漫画です。

バトル&バトルです。そしてバトルです。

・・・っそしてバトルです(しつこい)

それ位戦闘の連続でした。

・・・連続でした。


ある日この作品をちゃんと読みとおしていないことに

気づき、調べて完結していたことを知り、「よし、じゃ

ちょっくら全部読むか~」と手を出したのが間違いの

始まりでした。

バトル!そしてバトル!!の世界をひたすら歩み

つづけること何週間。強敵を倒して「よし!倒した!」と

味わう間もなく次の強敵が現れ、休む間もなくバトル

展開へ。一気に読んでいる身としても休む間もなく

バトルバトルバトルだオラァアア!!という状態でした。

あまりにバトルすぎて脳が疲れ、最早何を読んでいる

のか分からない状態で、それでも次巻へと黙々と

手を伸ばす私。ふと我に返って

「どうしてこんなに一生懸命読んでいるのだろう」

と自問することもありました。

「これは山だ。今私は山を登っているんだ」と錯乱した

こともありました。

でも読むのを止めはしませんでした。

だって、バトルだオラァアアアア!!(壊)


で、今めでたく39巻読み終わりました!

意外と長かった。

やっぱりマクベスは可愛かった。

花月は女の子にしか見えなかった。

それにしても長かった。

黒鳥院夜半の「千羽黒鶴の舞」という技が面白かった。


夜半「この千羽鶴は、この日のためにずっと折り続けて

   きた僕の“積年の想い”そのものだ」


生まれてからこの瞬間まで「世界よ滅びろ~滅びろ~」

とか何とか念をこめながら、ひたすらひたすら鶴を折る

夜半を想像して爆笑した。

ごめん、夜半。でも嫌いじゃないよ、そういうの。

ああ、それにしても長かった・・・。


でもちゃんと読み終わったよ!(*^▽^*)

山を登りきった気分なんだよ!

感動だよ!


クリスマスに何一人でこんなこと一生懸命書いてるのか

とかちょっと思ったりするけど、いいんだよ!

悲しくなんかないよ!

多分嘘だよ!

メリークリスマス!!ベル