書店で偶然目に止まって、衝動買いしてしまいました。

◎「IN☆POCKET 10月号」

IN☆POCKET ’07-10 (2007)
¥200
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もう目にした瞬間「レジに行こう」と思ったのは、

これのせいです。


「小畑健 京極夏彦を語る」


・・・何事?

そういえば京極夏彦さんの作品がお好きだと、どこかで

(「DEATH NOTE 13」?)見たような気もするなあと

思いつつ、その時にはもうレジで会計をしていたわけです

が、こういう時の衝動買いの癖は何とかならんのか、自分。

と、思いつつ家に帰って読んで、即効反省を忘れる駄目

な私(汗)


まず何が反省を忘れさせたかって、そりゃーこれでしょ。

小畑先生の描いた榎木津礼ニ郎。

一目見たときには、自分の曖昧としたイメージとの違いに

微かに違和感を覚えた気がしました。が、二目見て、三目

(っていうのか?)見て、「ああ、榎木津さんってこうかも!

いや、こうに違いない!つか、これが榎木津さんでしょ?」

と、自然に納得しました。素晴らしいです。

榎木津さん美青年。不敵。そして神(笑)


イラストの後はインタビューが八ページですが、これも

色々と興味深かったです。

昔は日本家屋で暮らされていて、家のあちらこちらに怖い

場所があったという話やら、京極堂がヒーローだという話

やら、仕事場に十手がある(どこで手に入るの!?)という

話やら。

でも一番食いついてしまったのはコレですね。

「事件に巻き込まれて困り果てて、京極堂にこんこんと

お説教される・・・・・・ああ、そんな関口がうらやましい

です!!」

小畑先生、落ち着いてください!!(笑)


いや~、インタビュー面白かったです。

読んでる間、ずっとニヤニヤしてました。

小畑先生ってこういう方だったんだな~と、意外に、

不思議に思いつつ、やっぱりニヤニヤしてました。

そして今もニヤニヤしてます。キモイですよ、自分。

ああ、面白かった。

反省?そんな言葉は知らないなあ。