- 小説 ドルフィンブルー ~フジ、もういちど宙へ~/萩原 はるな
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「ドルフィンブルー ~フジ、もういちど宙へ~」を見に行って
きました。
(上に貼った物は、映画のノベライズ本らしいです。実物を見た
ことがないので、中身までは分かりませんが・・)
沖縄美ら水族館に赴任してきた若い獣医、植村一也。飼育員
のような作業の連続に最初は不満だらけの植村だったが、
次第に仕事に熱意を持っていくようになる。そんな中、イルカの
フジが原因不明の病によって尾びれの大半を切除する事態に
なった。手術は成功したものの、尾びれをなくしたフジは泳げな
くなる。そのフジをもう一度泳がせてやりたいと、植村を中心に
人工尾びれを作る世界初の試みが始まった。
と、いう話だったと思います。
うーん・・・。
正直、物足りない気がしました・・・。
多分、「人工尾びれを作る」というプロジェクト自体よりも、フジの
周辺にいる人物達の話が中心になっていたからだと思います。
松ケンは手足長かったし、先輩飼育員のフジをプールに呼ぶ
努力は涙ぐましかったし、カフェのお姉さんは可愛かったし、
松ケンは手足長かったし、ミチルは最後可愛かったし、松ケン
は手足長い上に怒ってる演技はナチュラルで素敵だなあと思った
りしたんですけど、でも・・・もっと人工尾びれを作る試行錯誤の
過程が見たかったです。
でも、ドキュメンタリーじゃないからなあ・・・。
うーん・・・。
けど、ブリヂストンが・・・ブリヂストンのおじさんの試行錯誤が知り
たかった。ブリヂストンのおじさんが、何故こんなにも静かに燃え
ているのか知りたかった。ブリヂストンのおじさんの、仄見える
家庭生活が知りたか・・・ってあのおじさんが好きなだけじゃん!
いや、違う。工場での尾びれを作る過程が気になって気になっ
て仕方なかったんです。気がつくと新バージョンが出てきてるので。
まあ、そんな風に「尾びれを作る過程が知りたい知りたい」と一人
で悶々としながらも、イルカには魅了されました。イルカ凄い!
演技凄い!泳ぐの速い!!でも哺乳類!!(←?)
後、沖縄の風土も気になりました。開放的で小物がお洒落で。
沖縄って本当にああいう風なんですか?何か信じられない。
・・・?
ちょっと映画の感想とは脱線してきました・・・。
仕方ないので、一言でまとめます。
松ケンの手足が長くて素晴らしい。
・・・・すみません・・・・・。