密やかな結晶/小川 洋子
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最早いつ読み始めたのだか覚えていません(汗)
最近になってやっと読み終わりました。
小川洋子さんの「密やかな結晶」です。
ある島に住む小説家の女性が主人公の物語です。
その島では、不定期に「何か」が一つずつ消滅していきます。
それは、例えば「写真」」だったり、「バラ」だったりします。消滅したもの
は島からも人々の記憶からも完全に消え去り、残ることはありません。
一つずつ、確実に、消滅していくモノ達。
その島での物語です。

女性的な感性の文章、というのでしょうか・・・・??

文章に独特のセンスがあると思います。正直、私は慣れるまでに時間が

かかってしまったのですが、好きな人はとても好きかと思います。

綺麗で、きらきらしていて。

最後はああいう展開になると思いませんでした。ちょっと倒錯的?で

いい感じです。ふふ(危険)