7月になって、「夏」という認識を自分に植え付けた

方がいいかと思われたので、夏っぽいスキンにして

みた。

何せ、いつのまにか春が去り、夏が去り、秋が去り、

冬が去り、そしてまた何かの季節が去り・・・という

生活を繰り返しているものだから、せめてブログには

季節感をつけようと思って。放っておくと一年中同じ季節

のような気がするし。「あれ?今日あったかくね?」って

8月に言ったり、「今日涼しくていいやねー」って1月に

ナチュラルに呟いたりしてそうで怖い。

で、夏っぽいスキンを探して、クリスチャン・ラッセンの

絵にしてみた。

ラッセンと言えば、一時期、妹がパズルにはまってた時

があって、それでラッセンの絵のパズルを組み立てたら

親達が「おおー、よくできた」と喜んで2階の廊下に額に

入れて飾ったけれど、接着剤で貼り付けてなかったもの

だから、年々ピースが剥がれ落ちてきて、今では何の絵

かもわからない可哀想な様を曝し続けているのを思い出す。

パズルを組み立てた妹の努力も可哀想だし、最早鑑賞物

とは思えない状態で曝され続けているラッセンの絵も可哀想

だし、接着剤でくっつけるという発想がなかった親の頭の

緩さも可哀想だ。

ああ、なんだか哀しくなってくるじゃないか。

まあ、ともかく夏だ。