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長女の歯科矯正が決まりました。
その金額に腰が抜けるかと思いました。
うちの長女の場合、
ちょっと問題もありまして。
上の歯が一本歯茎に埋もれていて
前歯を圧迫しているのです。
その生え方も真横( ;∀;)
レントゲン写真にびっくりです!

しかも~
親知らずも4本きっちり見つかりました。
なんてこった!!!

そんなわけでして、
しばらく大きな病院へ通うことになりそうです~

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先週、に我が家で
盛大なお誕生日パーティーを開催しました。
次女のお友達がたくさん来てくれました。

 

 

 


ていうと、
次女のお誕生日だとおもうでしょ?

ノンノン!

次女のお友達の誕生日パーティを
我が家で開催するのです。

実はね、1か月以上も前に
次女に頼まれたのです。

「○○ちゃんと、○○君のお誕生日が
3月末なんだって!
だからね、
みんなでお誕生日会をやろうってなったの。
その会場なんだけど、

うちでいいかなぁ?
あとね、
その時にごちそう作って欲しいの。
ケーキは私とお友達で作るから!」

最初は、なんだそれ?
って思いましたよ(笑)

でもね、
お友達の為に一生懸命に
計画をしている次女を見て
次女の優しい気持ちや
「お祝いしてあげたい」って思う
仲の良いお友達が居るって
すごく喜ばしい事だなぁって思ったのです。

しかも、
男女でとても仲が良いことも
すごく微笑ましくて
なんだか私の方が、
とっても嬉しい気持ちになったのです。

快くOK!の返事をし、
パーティーの前日と当日は
私も予定を開けて、
準備することにしました。

次女は飛び跳ねて喜んでいました。

「お祝いしてあげたいって思う
お友達が居ることは嬉しいね」

と伝えると
次女がお友達の自慢話を始め、
その笑顔がとてもキラキラと輝いていました。

ですが、、、

その後、
授業参観で学校へ行くと
主役のママ達からとても謝られたのです。

「うちの子の誕生日を
○○ちゃんちで開催してもらうなんて
とんでもない!
申し訳ないから

中止にしてもらって構わない」と。

普通はそうだよなぁ。
うん、そうだよね。
私だって同じ立場だったら
遠慮するし、申し訳ないと思うよなぁ。

しかもね

「ずうずうしすぎるわよ!
断ってきなさい!って、
叱っておきましたから。」

って言うのです・・・。

私はとても残念な気持ちになりました。

お母さんたちが
ご迷惑を掛けたらいけない、
と思う気持ちがあるのは
本当に分かります。

でもそこで、
気づいて欲しいのです。

誕生日パーティーを
開催してあげようと思う
思いやりのあるお友達が
居ることに。
そんなお友達を作れる
あなたのお子さまも
とても思いやりのある子だということに。

私はこう答えました。

「誕生日パーティをやってあげたいと思う
お友達が出来ていつも仲良くしてくれて
次女は毎日がとても楽しそうなんです。

 

そんな仲間に出会えて
良かったなって思っているんです。
○○ちゃんのお誕生日を
みんなでお祝いしてあげよう!
と思う子どもたちの気持ちを
大切にしたいんです。
だから1日くらい全然平気ですよ。」

そうすると、
お母さんたちはホッとして
笑顔が柔らかくなるんです。

そう、わが子の誕生日を
祝ってもらえるって
本当はとても嬉しい事なんです。
きっとお母さんも喜んでいるんです。

でもその前に、
相手に迷惑だとか、
失礼なんじゃないかとか、
非常識なんじゃないかとか、

相手のお母さんや
自分がどうみられるか
を一番に気にしてしまって
喜びを閉じ込めて、
ダメダメ!って言って、
子どもに我慢をさせることで
あたりさわりのないように
事を運んでしまう癖が
ついているのかもしれません。

私みたいに言う人は
もしかしたら少ないかもしれません。

逆に、


「ありがとう!
宜しくお願いします!」


と素直に言ったら、


「なんてずうずうしい人なのかしら!」


と思われてしまうかもしれない。
それも悲しいですよね。

だからこそ、
私はお母さんの心を解放したいのです。

子どもの優しさを

面倒くさがらずに共に喜んであげられる
お母さんを増やしたい。

やってあげたいけど
忙しくて無理だったら
一緒に手伝ってくれないかしら?
って言える環境が周りにあって欲しい。

子どもの思いやりの気持ちを喜び
子どもの思いやりの気持ちを受け止め
子どもの思いやりの気持ちに協力する

そんな気持ちが
少しでも芽生えてくれたら
私たちの子どもは
「愛と思いやりに」にあふれた
素晴らしい子供に育っていくのです。

なぜかというと、
上記の状態の
子どもとお母さんの脳内には
「幸せホルモン・オキシトシン」が
た~くさん分泌されているんですよ。

このオキシトシンは
信頼関係、社交性、協調性を養い
ストレスを軽減させて
心と身体の健康に繋がる
大切なホルモンです。

このオキシトシンは
人と楽しくコミュニケーションを
とることでたくさん分泌されます。

しかもオキシトシンは
自分の為に願う事には
刺激されませんが、
他人を思うことで刺激されます。

自分が幸せになるには
「他者への思いやり」
がとても大切だという事なんですね。

子供の
「みんなと一緒に楽しみたい!」
という気持ちは、
「愛と思いやり」をはぐくみ
結果自分の幸せに繋がる
行為と言う事なんですね。

「愛と思いやり」は
私たちが生きる意味でもあります。
魂の使命に向かって歩むために
魂が望んでいるものです。

親にとっては
すこしは面倒くさいことでも、
その観点からではなく
お子さまの優しさ、思いやりを
拾ってあげて欲しい。

そうすることで
親の私たちも
オキシトシンが分泌され
「愛と思いやりに」が満ちて
幸せな人生を
子どもと共に過ごしていける。

素晴らしい未来になるのですから。