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日が短くなり、

日に日に寒くなり、

秋の夕暮れは何とも言えない寂しさを誘う。

 

そんな季節になりましたね。

 

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「なんとなく寂しい・・・・」

「切ない気持ちになる・・・・」

 

ふと、そんな気持ちになっているのではないでしょうか?

 

 

陰陽五行で言えば

 

秋は「悲」

 

悲しみを感じやすい季節なのです。

先人たちが秋を「悲」としたのは、

自分たちがその感情を味わっていたからなのでしょうね。

 

秋になると、なんだか悲しさや切なさを感じてしまう。

 

というあなたは、

自然と共に生きていると言う事なのでしょうね。

 

 

十数年前の話になりますが、

当時独身で会社務めをしていた私です。

 

仕事帰りの駅までの道のりに、

東京から神奈川へ通じる橋があったのです。

毎日その橋を渡っているのですが。
なぜか秋から冬にかけて、
その橋を渡るときに無性に寂しさがこみあげてきて、

何とも言えない悲しみでいっぱいになっていたのです。

 

その橋から見える景色は、秋の夕暮れ。
ちょうど17時過ぎ、、、

多摩川の土手の影が落ち、太陽が静かに沈んでいくさまを

見届けながら橋を歩いて渡るのです。

 

もうね、、、、この寂しさったら!!!!

 

あまりの寂しさに耐えられず、別ルートで帰るときもありました。

 

 

でもね、この何とも言えない悲しみをしっかりと味わっていたからこそ、

結婚して温かい家庭を築きたいと思ったのです。

 

結婚して旦那さんになる人は、

会社帰りにこんな夕暮れを感じながら少し寂しいと思って帰ってくるのかな?

 

それなら私は

「お帰り」って笑顔で迎えてあげよう。

出来立てのご飯とお味噌汁を食卓に並べて待っていてあげよう。

 

秋の悲しさを感じて帰ってきたときに、
温かい家庭が待ってるって、
倍の喜びを感じるだろうなって思ったのです。

 


今の我が家の家庭の幸せの根底には

私のそんな思いがあるのです。

 

 

何が言いたいかというと

 

季節ごとに感じる感情はしっかり感じ切りましょう。

 

その感情は、あなたが自然と共に生きていると言うこと。

 

感じ切ったその先に湧き出る感情こそが
あなたの魂が望む人生を生きる道しるべだから。

 

 

あなたが

 

寂しがり屋だからとか
怒りっぽいからとか
怖がりだからとか

 

マイナスに捉えないで。

 

その感情、しっかりと味わいきりましょう。
それこそが、

自分の人生を自分の足で歩くための大切なこと。

 

 

冬は「恐」

春は「怒」

夏は「喜」

 

 

感情で四季を味わうのもとっても自然な事なんですよ。

 

とは言いつつも、

最近の私はありがい事に?

夕方は子どもの送迎や買い物、夕飯づくりで忙しくしており。

寂しさを感じる余裕もありません💦

 

子育て時代ってきっとそうなんだろうな~

 

そしてまた十数年後には、

夕焼けを見ながら、

あの頃は悲しみや寂しさを感じる余裕もなくて必死だったなーーーっ。

って、思うときが来るんだろうな。