タイ保健省がネズミ駆除の全国キャンペーンをスタートさせた。まずは自分たちのオフィスから……。
わずか2日の間に保健省建物内部で約50匹のネズミが捕獲された。この結果を受け、同省大臣は「ネズミ被害が国内でいかに深刻になってきているかを示すもの」と声明で発表、さらに「ネズミは食べ物がある場所ならどこにでもいる。保健省だけではない」とコメントした。
金曜日、国内1万カ所以上の病院、衛生局などにネズミ駆除用の罠を仕掛けるように保健省は通達した。
ネズミは食料だけでなく、ワイヤーやケーブル、書類やオフィス小物などもかじるようになったという。一番危惧されるのは、こういったネズミによる感染症被害だ。
5月頃からタイでは雨期になるが、雨水に濡れたネズミは細菌性疾患ウイルスのキャリアとなる可能性が高くなるため、保健省は何とかそれまでにネズミの数を減らしたいとしている。
また、同省は職員に対し、「ゴミをすぐ側の下水道に捨てない」、「食べ残したものは、フタ付きの容器に入れて保管」することを命じた。


