ども、ふぉんてんです。m(__)m たまには仕事話など。私、今は経理の仕事をしてます。元々はFP業なんぞをやっていたのですが、気がついたら中小企業の経理を見る人になってましたｗ今の会社で仕事をするようになってそろそろ2年、いや3年か？ﾜｽﾚﾀ^^;きっかけは新卒で就職した証券会社にいた先輩との十数年ぶりの再開。その先輩も証券会社辞めていて、いつの間にか人材派遣会社や警備会社を運営する小さなグループ企業の社長に納まってた（笑）もともと営業畑の人だったので仕事を取ってくるとか営業面については強いんだけど、管理部門は苦手意識があり、特に経理については信頼できる部下もいなくて少々困っていたらしい。その頃、自分はそれまで勤めていた会社が倒産しｗ、知り合いに紹介された会計事務所で働いてたんだけど税理士を目指してるわけでもないし、そろそろお暇しようかななんて考えてたところ。タイミングが良かったこともあって経理を全面的に引き受けることになって今に至ります。最初は酷いもんでした。私が入る前は経理担当は2人いたんですが、現金出納帳すらきちんと付けられていないｗま、中小零細企業ってそういうところが多いのは知ってましたけどね。領収書などを会計事務所に丸投げして記帳代行をしてもらってるところ結構多いんです。でもそんな状況だとリアルタイムでの会社の状況を把握しにくいんですよ。現場ごとの利益率がどうかとか経費のどの部分が負担になってるかとか全然把握できてない。当然ムダも多くて、資金繰りにも影響が出ているわけです。最初経理担当の2人に「こんなに何もやってなくて暇じゃなかった？」と真顔で聞いてしまいました。だって実際にやってたことって派遣社員や警備員の給与計算と業者への経費支払と取引先への請求書作成くらい。ま、確かに給与計算はそれなりの人数がいるのでそこそこ時間も掛かるけど、それ以外はそんな大変じゃないし隙間時間で幾らでもできることあるのに。きっと教えてくれる人がいなかった、というか経理のことをちゃんと知ってる人が誰もいなかったんでしょうね。そりゃ先輩も苦労するはずだ、というかよく今まで続けてこられたものだと（笑）で、私がアレやれ、コレやれと色々と指示をだすものだから「仕事が増えた。給料上げろ。」とか言い出すし。確かに仕事量は増えただろうけど、すべて就業時間内に終わるようなことばかりだしｗ今までが楽(ラク)しすぎてただけです、経理のレベル上げて経営効率上がったら給与だって増やす余裕ができるということを話したのですが、理解を得られず退職されました。仕方ないので簡単な入力などは手の空いてる他の人に手伝ってもらいつつ、ほぼ一人で経理回してます。これで間違いなく私の給与を上げる余力はできてるぞ、と（笑）ま、最初からある程度体制整えてちゃんと経理ができる人を育てたら卒業させてもらおうかなと思ってるので、もう少しちゃんと仕事をする気のある人を早く持ってきてほしいな、と。業界的には決して将来性が高いと言えるような業界ではないですが、営業力がソコソコあってクライアントに質の高い人材をきちんと提供できれば大儲けはなくとも堅実にはやっていけるんですよね。そのためにも経理って大事。中小企業は特にそうだと思います。それも特別なことは必要なくて、ホントにきっちりとリアルタイムで会社の状況が把握できるような経理ができていることが大事なわけです。決して後処理をするだけの部門、じゃないんですよ。以前私が管理部門の仕事を最初に学んだ会社がどうすれば会社は潰れる、ということを身を持って教えてくれたのでその辺がよくわかるんですｗ応援よろしくお願いします ↓にほんブログ村ツイッターはこちら
ボクのノーテンキな日々♪ ～競馬好きオヤジのひとり言～
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