実際は若いんでしょ? | 婚活カウンセラー♂の休息所

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東京のとある結婚相談所で、主にメール相談係をやっています。裏方の仕事ではありますが、実はとても責任のある仕事でもあります。恋愛相談♂♀掲示板も長くやっていますが、ここは私の休息所。日ごろ思っていることをありのままに書いていきます。

実際は若いんでしょ?


ついにこんなこと言われてしまいました><



ここのところだいぶ秋めいてきたし、
気分を変えようと思って、床屋に行ったんや。
髪の多い人が髪型にこだわりがあるように、
禿にも禿なりのこだわりがある。
俺の場合はもみあげだね。
もみあげでだいぶイメージが変わるからね。
もみあげの流行には気をつけてるんだ。


で、行きつけの床屋はない。
いつもだいたい、通りがかりの1000円ショップ。
さすがに俺の髪の量に5000円かける気はしないんだよね。


今日も、仕事帰りにたまたま見つけた1000円床屋に立ち寄った。


入ると、「いらっしゃいませ。」
ちょっと暗めの店員たち。
でもそれなりにお客さんに話題を提供して退屈させないようにはしているよう。
やっと俺の番になった。
結婚適齢期やや過ぎ気味風の女性が担当になった。
「今日はどのようにいたしましょう?」
「任せるから、かっこよく整えてや。」


そのうち俺にもいろいろと話題を提供してきた。
床屋さんも、いろんな人の応対に慣れてるから、
人を見て合いそうな話を選んでしゃべるんだろうね。
で、俺にはこう来た。


「仕事いつもこんな遅いんですか。たいへんですね。」
「仕事がこんなにたいへんじゃあ、休みの日は寝転んじゃいますよね。」
「働いても、働いても、給料は上がらないんですよね。」
「疲れて家に帰ってきても、お父さんの居場所はないんですよね。」
「家族にとってお父さんは、お金さえ持ってきてくれればいいんですよね。」
「これから子供にどれだけお金がかかるか考えると老け込んじゃいますよね。」


聞いてもしゃべってもいないこと、
どんどん話を膨らませていくんだ。


で、


「実際は若いんでしょ?」

と来た。


もちろん、まだまだ若いつもり。
しかし俺って、見た目どんだけ老け込んで見えてるんでしょうね><
俺のイメージは、このアメブロのピグにとても近い。
なぜってピグ作成の時、ピグは自分にそっくりに作らないといけないもんだと思い込んで、
かなり念入りに顔型や眉毛など、パーツにこだわって作ったからだ。


俺、昔は人をいじるのが好きだったんだけど、
最近は、すっかりいじられ役になってしまったようだ。
今回の床屋の姉ちゃんも、お客さんに気をつかっているようでいて、
途中からどんどんテンションが上がって、
人をいじって楽しんでいる雰囲気になっていったし><
ま。
俺がいると明るくなることは確かだし、
今回は少し暗めの床屋さんを明るく照らしてあげたと考えてもいいかもしれない。


しかし、この姉ちゃん、結婚なんかしてもいいことないと、思い込んでいそうだね。
単調な余裕のない生活。父ちゃんの給料には期待できない。
それでいて休みの日はふて寝してる父ちゃん。
子供の養育費はかさむ一方。
年取って髪が薄くなっても床屋でカッコつけてる輩もいるし。
こんな禿げには捕まらないようにしよう。
なんてね。


結婚したら不幸か?
そんなこたあない。幸せに決まってまっせ。
でも時々、不幸になると思い込もうとしている人もいるんだね。
実績のある結婚相談所で相手を見つければさらに安心です。


俺はOFFの日でも、これはという人に会ったときには、名刺を渡して、よかったら一度、相談に来てみませんか、なんてお誘いすることもある。
でも、あまりにも結婚に対して負のイメージを持ち過ぎてたらダメだなあ。
今回も何の仕事をしているかは明かしませんでした。


家に帰って鏡を見たら、もみあげ、まあまあ決まってるm(^^)m
いろいろ、いじられたりはしたけど、まあ善しとするか。
明日からも、しっかり仕事、頑張りますm(^^)m/