カイザーライヒ世界のアメリカ合衆国でプレイ。内戦後も合衆国を選択します。
史実では1936年当時フランクリン・ルーズベルトが大統領でしたが、カイザーライヒ世界では既に死去しており、ハーバート・フーヴァーが大統領です。しかし大恐慌をうまく乗り切ることができなかったことでアメリカ国民の支持を失っており、アメリカ第一党、アメリカ社会党といった急進的過激主義政党の躍進を許しています。
ゲームスタートから国民精神【大恐慌】と【政治危機】で莫大なデバフを受けており、できることはほぼありません。
ドイツ発のブラックマンデーの影響で、大恐慌はさらに強化され、軍需、民需限らず生産や建築行動が全くできなくなります。こうなると国内の治安が悪化するのは当然で、ただでさえ低い国家安定度がさらに下がっていきます。
国家方針も、選択できるものはほぼないですが、軍事ツリーは僅かに選べるので、【アメリカ海軍】を選択。これは主に現状を説明するためのものです。
アメリカ第一党と社会党は、それぞれ独自の武装組織を結成しており、合衆国の安全保障を脅かしています。そして、2大政党が成果を挙げられていないことで、国民の支持が第一党や社会党に傾きかけています。
1936年大統領選挙では、民主党からジョン・ナンス・ガーナーが当選。合衆国と民主主義を守るための断固たる意志を表明しています。
南部では、とうとう流血沙汰がおきる。合衆国の州兵と、アメリカ第一党の武装組織『ミニットマン』が衝突し、発砲事件が。この出来事で、南部では連邦政府に対する信頼は完全に失われ、第一党支持で固まりました。
FBI長官の進言により、もはや内戦が不可避となったことが告げられ、敵首脳の暗殺を提案されます。これに関して、五大湖周辺の工業地帯を抑える社会主義勢力が最も脅威となるため、アメリカ社会党を率いるジャック・リードの暗殺を実行します。
これによって、内戦前に社会党は瓦解し、五大湖周辺は連邦政府に留まることになります。
残ったアメリカ第一党の党首、ヒューイ・ロングはこの暗殺を激しく糾弾した末に、自らを大統領としたアメリカ連合国の建国を宣言。
この事態に、ダグラス・マッカーサーがホワイトハウスを制圧してガーナー大統領を廃し、自らが臨時の指導者として合衆国軍を率いると宣言。
マッカーサーによる一時的な権力掌握に反発し、西海岸は合衆国から離脱すると宣言。自らをアメリカ西岸国と宣言します。