BOSクエスト【Blind Betrayal】

 

人造人間とそのテクノロジーを脅威と見なし、殲滅を目的として連邦にやってきたBOS。

 

BOSは戦前の技術を保全・回収し適切に管理することで、再びの人類破滅を予防し、再興を目指す組織ですが、

核兵器と同様に人造人間は極めて危険と判断し、保全ではなく抹消する方針を固めたようです。

 

いかに人造人間が人情にあふれていようが、人間味があろうが所詮は造られた機械と考え一切の同情がありません。

 

 

BOSのメインクエストを進める中で、それまで仲間としてあるいはコンパニオンとして戦ってきたパラディン・ダンスが、実は人造人間だったことが明らかになります。エルダーマクソンは、ダンスの破壊を命じますが...。

ヴァニラだと、ダンスを殺すか逃がすかの2択ですが、MOD【The Danse Dliemma】を入れることで、製品版としてカットされた選択肢を復活させ、新たな展開をもたらすことが可能になります。

 

 

(余談ですが、過去作のFALLOUT3に出てきた従者マクソンが、今作のエルダーマクソンだと知って驚きました!)

 

あくまで、製品版カットされた展開のため、英語のみですがフルボイスでシナリオは進むようです。

パラディン・ダンスは自分が人造人間だったと知らず、真実を知った後でもBOSやエルダーマクソンへの忠誠は揺るぎないといいますが...。

 

レールロードへ保護を求めるか、あるいはインスティチュートに逃げることを提案することができるようになります。

 

BOSへの復帰を提案し、または説得に成功した後の展開でも、新たな選択肢があります。

 

 

はるばる足を運んできたエルダーマクソン。今まで信頼してきたパラディン・ダンスが、倒すべき敵の一味だと判明した後の彼の言動・行動は決して揺るがないですね。指導者の鏡です。

 

 

BOSの指導者として固い決意を持つエルダーマクソンは、ダンスのBOS復帰を決して認めず、ダンスをこの場で破壊しろと要求します。

カットされた展開として、パラディン・ダンスとエルダーマクソンの決闘により、その処遇を決めることになります。

 

決闘の手続きを進めるためにクエストは進むわけですが、マクソンに降伏を促しBOSを去るよう勧めることもでき、

これに成功すると即座にダンスの勝利として話は進みます。

 

 

マクソンは去り、新たにエルダーダンスに率いられる新生BOSの誕生です。

主人公は、パラディンを飛び越え、一気にナイトからセンチネルに昇格します。

 

ダンスが人造人間とは言え、その信念は変わらずインスティチュートと人造人間の殲滅を目指すのは同じ。

 

 

 

 

この後も、エルダーダンスとして、マクソンとは別の異なる展開として進むようです。