The Elder Scrollsシリーズの4作目。
今はスカイリムが発売していますが、私のPCではスペック不足なのでプレイできません。
泣く泣く我慢しています。
オブリビオンをMODを入れながら長く遊んでいます。
MODっていうのは、分かりやすく言えば、ユーザーが作成したメーカー公認のゲーム改変システムです。
よくあるゲーム改造ツールとかマジコンとは全く違う、合法性のあるシステムです。
オブリビオンは発売からそれなりに経っているものの、PC版は依然MODが出続けているため、割と飽きないものでした。かなり長い間やってなかったけど。
PS3などは日本語版が出ていますが、PC版オブリビオンに英語版しか発売していませんから、MODで日本語化しています。
で、久々にディスクいれたら、起動しない
エラーを吐いて強制終了してしまう。
不具合が出るのは恐らく、MODのどれかが競合してるか何かだろうと思って検証すること30分..。
不具合を起こしてたMODを修正し、無事起動に成功。
もうどれがどのMODだか正直覚えてないのだが、まあ名前で大体の見当はつく。
しかし、随分雑な入れ方してるなぁ..。
これじゃ動かなくなるのは納得だ...。
気を取り直して。
オブリビオンは、3DのファンタジーRPGです。
何をするゲームか、というと基本はメインクエストをすすめゲームクリアを目指すのですが、それは放っておいても全く問題なく、広大な箱庭世界を自由に動きまわることができます。
世界観も非常によく練り込まれており、海外のファンタジーゲームの代名詞と言えますね。
オブリビオンの世界は、タムリエル大陸が舞台になっています。
タムリエル大陸には複数の地方が存在。
シロディールのセプティム王朝がタムリエルを統一しているため、タムリエル帝国、シロディール帝国とも言われます。
本シリーズの舞台、タムリエル大陸の全容。
こうしてみると広いですが、今ゲーム内ではシロディール以外の地方には行けません。
ちなみに今作オブリビオンはシリーズ4作目にあたり、
前作は、モロウウィンドが舞台でした。
最新作のスカイリムは、その名の通りスカイリムが舞台です。
更に拡大した世界観はこんな感じ
エセリウス--超常界
(生命の死後、魂が送られる世界)
↓
オブリビオン---異次元
(本作のタイトル由来。人間とは異なるデイドラ{後述}の住む世界)
↓
ムンダス---現実でいうところの宇宙
↓
ニルン---現実でいうところの地球
(タムリエル大陸があるのもこの世界)
今ゲームは最新作のスカイリムには及ばずとも、景観が素晴らしいので、世界をぶらぶらしているだけでも楽しい。
小鳥のさえずりや、風の音、河が流れる音など、自然の表現がとにかく良く出来ています。
PS3やXBOX版ではどうにもなりませんが、PC版だとMODを入れることで様々な地方にいけるようになります。
砂漠地方のエルスウェイル。
(エルスウェーアとも言いますが、MOD訳を参考にしてます)
森林地帯のヴァレンウッド。
自然が素晴らしい。
湿地帯、ブラックマーシュ。

寒冷な北方、スカイリム(の境界)。
本作には天候が存在し、スカイリム周辺ではほぼ雪が降り続ける。
シロディールでは、晴れ、曇り、雨、雷雨、霧など様々な天気。
ちなみに、私は自キャラには常にライトセーバーを使わせています。
当然これはMODによる武器です。
攻撃力がぶっちぎりで高く、先制すればあらゆる敵を瞬時に葬り去る武器です。
色も10色ぐらいあって、サウンドもリアル。
このMOD作った人、GJ!
ライトセーバーと言えばジェダイ、ということで防具もローブです。
鎧とかはあまり好きじゃないです。
身軽な装備で戦うのが好きなので、鎧などは装備しません。
ローブは防御力が皆無ですが、ライトセーバの攻撃力が圧倒的なので大きな問題にはならない。
たまに、日本刀をモチーフにしたアカヴィリ・ソードを使ってましたが
こちらは完全に趣味の範疇ですね。
そんなに強くないので。
まったりと世界を歩いていたら、盗賊に出くわして戦闘に。
私はゲーム進行に緊張感を出すために難易度をかなり高く設定しているので、敵の攻撃が痛い痛い。
盗賊共は皆殺しにしたが、矢が体のあちこちに刺さりまくった。
シュールな光景だが、矢は時間がたてば消滅するので問題なし。
後はサブクエストでもやるかぁ..と思って進めてみる。
私はMODで遊ぶことに終始していて、ゲームそのもののクエストは殆ど進めていないのです。
それで、デイドラクエストを進めてみることにしました。
いまさらですがね。
デイドラとは、人間とは異なる世界「オブリビオン」に住む住人のことで、不死の存在です。
そのデイドラを束ねる存在こそがデイドラロード。
簡潔にいえば、人間にとって悪い神様です。
デイドラロードは全部で16人存在し、デイドラ16王あるいは16神といったりします。
と言ってもボス的存在ではありません。
良い神様ではないけれど、必ずしも害を齎すとも言い切れないのがデイドラロード。
不死の存在である彼らは、命に定めある人間を「定命(じょうみょう)の者」と呼んできます。
現実にも悪魔崇拝が存在するように、この世界でもデイドラ崇拝が存在します。
今回やったのはデイドラロードの1王「メリディア」のクエストです。
「生命は祝福。そして死は終わりではない。魂は不滅である」
「全ては生命の声と共に語られる。例え大地に転がる骨になろうと」
メリディアの祭壇に御供え物をすると、メリディアからの啓示が来ます。
つまり、「死者を蘇らせ従える者がいる。生命の理を破るなど言語道断。メリディアにかわって成敗してきてほしい」とのことです。
自分でやれよという感じですが、デイドラロードはそうそうに別の世界に干渉が出来ないのです。
死者を蘇らせるのは死霊術ですが、これを操るのが死霊術師。
しかし術者は比較的弱く、術者が倒れると召喚されたアンデッドも消滅するため、
アンデッドには構わず、術者を狙うのが一番です。
死霊術など生命への侮辱である、とのこと。
メリディアからのお褒めの言葉とご褒美。