ハーツオブアイアンはついつい長くやってしまいます。困った中毒性。
大分前にやった日本プレイの続きですが、AAR調で記述します。
1938年、日中戦争にケリをつけた。
結果は日本の完全勝利。
中国は日本に屈する形となり、日本の慈悲を請う形に。
日本は中国を..「全て日本の領土とせよ!」を選択。
日本は中国を併合する形となった。
現実的に考えれば、反乱祭りになるだろうが所詮ゲームなので深く考えてはいけない。
これに反発したアメリカは、日本に対し経済制裁を行う。
日本は資源の自活ができないので、これは死活問題になりうる。
ここから選択を迫られる。
さて、今回はどうしたものか..と思案。
史実通りに、1941年12月に事を起こしてもよいが、それでは芸がない。
そこで、よいことを思いついた。
「よし、独ソ戦に便乗して連合を叩こう!」
今回のプレイでは、ほぼ史実通りに世界が動いている。
ならば1941年6月22日、ドイツはソ連に対し奇襲攻撃を開始するはず。
イギリスはドイツと戦っているから、日本に全力を傾注することはできない。
ソ連は、日本とドイツに挟撃される事態を避けたいから、日本との間に中立条約を結ぶ。
つまり、日本にとって
「独ソ戦が続く限り、ソ連は日本を攻めないはず。
イギリスは片手で日本を相手にしなければならない
フランスなどいないも同然」
という絶好の好機なのである。
最大の懸念はアメリカの介入だが、まあその時はその時だ。
日本を攻めるためには、アメリカは広大な太平洋を横断しなければならない。
その間に日本は戦略的要所を確保していけばいい。
日本の目標としては
①東南アジアを確保する
②インドへ進出する
③中東を確保
④スエズ運河を制圧
⑤ジブラルタルをなんとかして確保
⑥イギリス本土上陸作戦
⑦連合国を全て叩きつぶす
という夢のごとき作戦。
ちなみに、今回のプレイでは日本はドイツとは一切同盟を結んでいない。
防共協定はドイツが日本を省き、三国同盟は日本が拒否。
ドイツは味方ではない。
あくまで、日本は日本の戦いをするのみ。
ドイツの手助けをすることはないし、枢軸に入ることはない。
●この世界では、スペインとポルトガルが枢軸に入っている。
史実にはなかった展開。スイスを除けば、ヨーロッパのほぼ全域が枢軸の影響下になった。
軍備を整え、独ソ戦の時期を待つ。
1940年にヴェーゼル演習作戦が始まるが..
驚くべきことに、この世界でスウェーデンが北欧同盟を承認。
スウェーデン・ノルウェー・デンマークが同盟を組み、ドイツと戦っていた。
しかし、いくら北欧が固まろうが、戦闘マシーンのナチスドイツからしたらゴミクズ同然である
瞬く間に切り崩され、北欧は再編成され、
ナチスドイツの傀儡国・スカンディナビア連合王国が誕生した。
そしてソ連に屈する展開もいつも通り。
そしてついに1941年6月を迎えた。
いよいよアジア解放のための長い戦いが始まる。
準備は抜かりないだろうか?と思ったら
独ソ戦が始まらない
ど、ドイツさん...?どうしてソ連と戦わないの...?
これが正直誤算だった。
どうしようかな..と再思案。
いや、冷静に考えてみよう。
ドイツとソ連は放っておいても、いずれ必ず争うはずだ..。
それならば...
こうなったら一か八かだ!!
と予定通り、我が日本国はイギリスに宣戦布告。
1941年6月、日本は連合国との間に戦端を開いた。
史実より半年早い、大東亜戦争の幕開けである。
アメリカも介入してこない、ソ連も静観。
素晴らしい。モンロー主義万歳。
まずは東南アジア諸国を解放。
●チャンドラ・ボースも当然支援。インド独立に栄光あれ!
ところで同盟の名称を考えるべき時にきた。
日本同盟、日本陣営ではなんかしっくりこないし。
よし、大東亜連邦にしよう!!
そういうわけで我が日本率いる大東亜連邦は順調に作戦を遂行していた。
だが、世界は思いもよらない方向へ。
1942年2月
アメリカがソ連に宣戦布告。
1942年3月
ソ連がドイツに宣戦布告。
( ゚д゚)ポカーン
落ち着け...ソ連の動向はある程度予測していたはずだ..。
アメリカは倒すべき相手を見誤ってはいない。
アメリカにとって本当の敵は日本ではなく、ソ連だ。
それに気づいて、いち早くソ連を潰しにかかったのだろう。
対するソ連は、アメリカと戦争だと言うのに、自らドイツと戦端を開いた。
ソ連の広大な領土と世界最大の陸軍でも、、アメリカとドイツ両方と戦いぬけるだろうか?
ソ連の意図はどうであれ、日本には天啓きたり。
●不思議大戦の様相を醸し出してきた今世界。
勝利の女神がほほ笑むのはどの陣営だろうか?
とにかく、アメリカもソ連も日本に牙をむけないことが分かった今、もはや憂うことはない。
全兵力を連合国の打倒にむけ、大東亜共栄圏の確立を。
●緑色がナチスドイツ率いる枢軸。
ソ連が押されているが、アメリカとも戦っている事実を考えれば、持ちこたえている方だろう。
戦闘マシーン・ドイツと、超絶チート・アメリカと同時に戦うソ連は何処まで耐えられるか?
それともナポレオンすら阻み、幾多の命を飲み込んだ冬将軍が、ソ連に勝利をもたらすだろうか?
大東亜連邦はドイツと心中するつもりはないので、いくらドイツ優勢だろうが決して枢軸に入るつもりはない。
好きに戦ってくれたまえ。我々は介入しないから。
ついでにアジアは
中国の領土は不要なので満州と西北に譲り渡す。
アメリカはとうとうロシア上陸を開始。日本の眼前で、米ソが戦っている。
この時点で、日本はオーストラリアとニュージーランドを屈服させ、インド帝国を解体に追い込んでいる。
中東地域も一気に制圧した日本が、抱えた問題がジブラルタル。
ジブラルタルはスペインが掌握しており、日本にとってスペインは敵でも味方でもない為、攻撃できない。
ここを橋頭保としたいな..どうしたもんか。
と思っていたら再度の好機がやってきた。
ジブラルタルに、イギリス上陸。
大変結構!
イギリスは敵なので、イギリス支配下のジブラルタルには上陸行動を起こすことができる。
そういう経緯で、ジブラルタルを日本が占領することができた。
ここまでくれば、英国本土は目と鼻の先である。
ロンドンに日の丸が翻るのはそう遠くはない。
ジブラルタルは、歴史的に我が大日本帝国の正当なる領土である(ゲス顔)
ジブラルタルを拠点に、イギリス近海に日本帝国海軍を送り込む。
命令はイギリス王立海軍を殲滅せよ!
英国近海と大西洋の制海権を握るために作戦を開始。
●かつての世界最強・イギリス王立海軍も、無敵の日本帝国海軍の前に撃沈を繰り返す。
日英双方の被害艦
★日本
喪失
空母 1(瑞鶴)
軽巡 2
駆逐 3
輸送 2
大破
空母 2
巡戦 2
重巡 1
★英国
喪失
空母 3
戦艦 7
重巡 5
軽巡 15ぐらい
駆逐 20ぐらい
瑞鶴が沈んだのは予想外だったが、概ねイギリス海軍を駆逐。
制海権を得たことで、英国本土へ輸送を開始する。
イギリス本土は日本が頂く!
∩( ・ω・)∩ ばんじゃーい
∩( ・ω・)∩ ばんじゃーい
∩( ・ω・)∩ ばんじゃーい
∩( ・ω・)∩ ばんじゃーい
∩( ・ω・)∩ ばんじゃーい
最早、勝負は決した。
後にイギリスを待つのは緩やかな滅亡の途しかない。
ブリテン島失陥後、イギリス王室はカナダへ逃亡する。
これを撃滅してしまえば、最早イギリスに逃げ場はない。
あとは、イギリスを煮るも焼くもご自由に..と言った感じ。
普通に考えればイギリスは降伏を申し出て良いころだが、このゲームではそれをしてこない。
まあ、してきたところで全て蹴りつけるけど。
日本「イギリス本土を確保。カナダ攻略作戦を始める」
イギリス「アメリカさん助けて!!」
アメリカ「ソ連と戦ってるからムリ。自分で何とかして」
アメリカの薄情ぶりが際立つ。