前から書きたかった記事なので、今日12月24日、俗に言うクリスマスイヴに書きたいと思います。
クリスマスとは、文化侵略の上に商業主義が乗っかった物だと私は考えています。
文化侵略などと書くと、お前ネットの陰謀論を信じ過ぎだろ!と言われるかも知れませんが、文化侵略とは本当に存在するものです。
文化侵略とは、通常の?侵略とは違って、侵略相手の民族からアイデンティティ(identity。同一性、帰属意識)を奪うものです。そして最終的には、最悪の場合言語すら奪われてしまいます。

①文化侵略としてのクリスマス

なぜクリスマスが文化侵略になってしまうのか?欧米諸国が、その昔世界中を侵略した時に、相手の民族から「ふしだらだ」「邪教の祭りだ」とばかりに、数多くの風習や慣行を禁止しました。代わりに押し付けられたのが、クリスマスやイースターなどの、いわゆる“キリスト教”の慣行です(これらは厳密にはキリスト教由来の祭りではないが、ここで説明すると長くなるので省略)。
さて、ただ押し付けるだけでは反感を買うので、どうするか?そうです。“飴と鞭”を用いて、巧妙に押し付けるのです。そして押し付ける過程で、飲酒などの一部の民族が全くして来なかった習慣を植え付けます。
飲酒などの習慣を植え付けられた結果は、当然ながら悲惨なもので、健康を害したり家庭を崩壊させられたりしました。その結果、急速に民族としてのアイデンティティが失われてゆきました。

②商業主義としてのクリスマス

もはや説明不要でしょう。実際サンタクロースの服が赤くなった理由は、コカ・コーラ社のコーポレートカラーが赤だからです。
前述の飲酒の習慣にしても、結果的には酒造会社の儲けになるので、Win-Winの関係になります。

結論を述べると、クリスマスは決して平和の祭り(※)などではなく、血生臭さとあざとさが入り混じった祭りと言って良いでしょう。

(※)クリスマスの時だけ休戦して、敵味方関係なく祝ったという与太話がある