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ひとりごちる ~エホバの証人(JW)・ものみの塔(WT)・jw.orgについて考える~

一般人りんごの思うこと、あれこれ書いてます。
基本的に公開記事が多いので、個人情報に気をつけてコメントして下さいね。

JWと言えば、一般人にも知られている有名な教義として

「輸血拒否」

がありますよね。


その輸血拒否の根拠となっているのは、聖書にある

「血を避けるように」

という記述によります。

創世記 9:4

「ただし、その魂つまりその血を伴う肉を食べてはならない。」


レビ記 17:10

「だれでもイスラエルの家の者あるいはあなた方の中に外国人として住んでいる外人居留者で、いかなるものであれ血を食べる者がいれば、血を食べているその魂に敵して向け、その者を民の中からまさに断つであろう。」


申命記 12:23

「ただ、血を食べることはしないように堅く思い定めていなさい。

血は魂であり、魂を肉と共に食べてはならないからである。」


使徒 15:28,29

「というのは、聖霊とわたしたちとは、次の必要な事柄のほかは、あなた方にそのうえ何の重荷も加えない方がよいと考えたからです。

すなわち、偶像に犠牲としてささげられた物と血と絞め殺されたものと淫行を避けていることです。

これらのものから注意深く身を守っていれば、あなた方は栄えるでしょう。

健やかにお過ごしください。」


レビ記17:14

「あらゆる肉なるものの魂はその血であり、魂がその内にあるからである。

そのためわたしはイスラエルの子らにこう言った。

『あなた方はいかなる肉なるものの血も食べてはならない。

あらゆる肉なるものの魂はその血だからである。

すべてそれを食べる者は断たれる。」


では、なぜエホバは

「血を食べてはならない。」

と言ったのでしょうか。


その根拠となるのは

レビ記 17:11

「肉の魂は血にあるからであり、わたしは、あなた方が自分の魂のために贖罪を行うようにそれを祭壇の上に置いたのである。

血が(その内にある)魂によって贖罪を行うからである。」


コロサイ1:20

「また、苦しみの杭の上で(彼の流した)血を通して平和を作ることにより、地上のものであれ天にあるものであれ、(他の)すべてのものを彼を通して再びご自分と和解させることを(よしとされた)からです。」


というように、JW.ORGには書かれていました☆


まぁ、要するに

「血は神聖なものであり、贖罪のために使うものであるから」

ということになるのでしょう。


長くなるので、続きます~(^_-)-☆


リスクマネジメントという言葉を皆さまもご存じのことと思います。


リスクマネジメント

https://kotobank.jp/word/%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF%EF%BD%A5%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88-1215414#E4.B8.96.E7.95.8C.E5.A4.A7.E7.99.BE.E7.A7.91.E4.BA.8B.E5.85.B8.20.E7.AC.AC.EF.BC.92.E7.89.88


「行動の結果を確実に予測できない状態,あるいは行動に伴って不測の結果が発生する可能性がある状態をリスク (危険 )という。

リスクには,起こりうる結果とその確率がわかっている状態から,確率が客観的にわからない状態,そしてどのような結果が生じうるか さえまったくわからない状態まで,さまざまの程度がある。

個人にせよ組織(企業,政府など)にせよ,ある行動を実行するに際して ,事前にリスクの状態を評価し,最善の対策を講ずる とともに,事後的に好ましくない結果が生じたときに適切な処置をとる,一連の計画・統制の過程をリスク・マネジメント という。」


まぁ、ざっくり言えば、不測の事態に対しての出来得る限りの予測、対策をたてて、その時に少しでも適切な処置がとれるようにする。。。みたいな感じかなぁ。。。と、思います。


では。

「JW的リスクマネジメント」

って言われたら、どのように想像しますか?


来るハルマゲドンに備えて、大艱難をくぐりぬけられるようにせっせとJW活動に勤しんで、エホバに愛されるように努力する?


いえいえ☆

ここは、これまでの歴史から学んではいかが(^_-)-☆


ハルマゲドンがもう間近と言いつつ、100年以上が過ぎ去りました。

何度も何度もしつこく書いていますが、これまで生きてきたJWの誰もまだ、ハルマゲドンに遭遇したこともなければ楽園に行ったこともありません。


「絶対に、自分が生きているうちに当然この世の終わりは来る~」

なんて思っていたのに、ご自分の命の終わりの方が先だった。。。という方ばかり。


老後なんて来ないはずだったのに。。。


元々正規に就職することもオススメされていないJWの方々は、経済的に苦しくなってしまうケースも多々あるようです。


いやいや。

そこは会衆内で愛を持って助け合えばいい?


う~ん。。。

他人のお財布を当てにして、愛する会衆の皆さんに負担をかけることは心苦しくないのですか?


そう考えると、やっぱり

「JW的リスクマネジメント」

のリスクは

「自分が生きている間にハルマゲドンも楽園も来ない可能性」


そして、それに備えるマネジメントは

「きちんと働いて、せめて他人や家族に迷惑をかけない程度の収入を得ておく」


これに尽きるんじゃないでしょうか☆


非信者の家族の収入を当てにして、自分は宗教活動やりたい放題。

それで

「エホバは備えてくれる~」

なんておっしゃっていては、良い証言にはなりませんよ♪


案外、周囲の人はそういうところも見ているものです。


ましてや、最近は寄付寄付と要求されることも多くなっているでしょう?


なんでしたっけ?

クレジットカードでの定期的な寄付とかもできるようになったそうで。。。


借金してでも寄付しなければならない、なんて大変ですね。


「JW的リスクマネジメント」

始めるならば、少しでも早い方が身のためですよ(^_-)-☆














さて、書けるときに続けて書いてしまいましょう☆

神の威を借るもの③」から続きます。


神の威を借るもの③」では、神の威を借りることによって、どんなことができるかを書きました。


続いて、

「神の威を借りる者たちの特徴」

について書いてみたいと思います。


これはもう、端的にって

「無責任」


これに尽きます☆


だって、自分の意思でしたことじゃないんですもの。

だって神のご意思に従っただけなんですもの。

だってそれが正しいと思っていたんですもの。


あるいは。。。


そっちが勝手に神のご意思だと思って従ったんだろう?

そっちが勝手に先走って勘違いしたんだろう?


WT組織の言い分は、後者が多いような気がしますね。

そして、それに従った信者たちの言い分は、前者。


どちらにしても、自分自身の行動に対する最終的な責任を取るつもりはなさそうです。


『神の威』

便利ですね~。


自分の思い通りに他人を支配・操作できるだけじゃなくって、その責任はちゃっかり逃れることができる。


古来より多くの支配者・権力者たちが好んで『神の威』を使ってきた理由がよくわかります。