7回目の第11条検査と初めての大腸菌検査
設置が平成13年だからこれが2001年で、今年は9回目の検査と思ったら…
と、記事を遡ってみた。(このテーマ内では遡るほどの記事がなかった…)
おさらい
2001年9月6人槽設置
2002年6月13日 第7条(設置半年後に測定。20人槽まで11,500円)
2003年6月11日 第11条(6,500円)
2004年7月21日 第11条
2005年8月23日 第11条
2007年1月26日 第11条(2006年分が年を越してしまった)
2008年4月14日 第11条(なんとなく2007年分すっ飛ばし?)
2009年6月08日 第11条
2010年6月04日 第11条と大腸菌検査(オプション2,500円プラス)
あっ、6月にもどってる(笑)
昨年の検査時に嫌気濾床槽第1室のスカムが多いかも、と気づきながら、
放置することさらに1年、うーん、やはりやばそう。
接触ばっ気槽第2室から循環させる水量が少しでも多いとトイレの流れが悪い。
洗濯機を回しているときのトイレの流れが悪い…
出る先がふさがっちゃってるわけで、こりゃ、汚泥を抜くしかないに違いない。
ってことで、今回は「水の夢」の菅原さん に相談もせずに
前回教えていただいた要領で、市に汚泥抜きの依頼へ。
水質検査時に清掃の実施の有無を問われるので、その前に済ませねば。
この汚泥抜き(清掃)というやつが、法律では毎年と決められているのだが、
これがまた、1年かけてやっとこさ育った微生物たちを全部抜いて、
水を張って促進剤を入れる(らしい)という理解しがたい法律で。
いや、全部抜け、とは書いてないのかな?どうだろう。
お客さんからなんで全部きれいにしないんだ、手抜きだ、と怒られる話は聞いた事がある。
さて、前回、1番目の嫌気濾床槽第1室から0.6立方メートル、
2番目の嫌気濾床槽第2室から0.4立方メートルの汚泥を抜いてもらったので、
今回もその旨と管理者立ち会い、張り水不要、と連絡事項に書き足して清掃申込書を提出、
前回と同じ人が来てくれたらいいなぁ、と話しながら渡したのでついでに伝えてもらえたのか
偶然なのか、同じ方が登場(市役所経由で民間事業所へ依頼)。
但し、前回は合併処理浄化槽用の大きな車だったけれど、
今回は単独処理槽用の昔ながらのバキュームカー。
1立方メートルだし、水もいらないし、となれば、そうか、そういうことか。
請求書や振り込み用紙も既に用意してあって、なにがあろうとも1立方メートル。
…というわけなのだが、
今回は1番目の嫌気濾床槽第1室だけで1立方メートルになってしまって
2番目の嫌気濾床槽第2室の汚泥は抜かず。
なんでそんなことになったかというと、ずいぶん年数が経ってるから
1番目の嫌気濾床槽第1室のろ材に汚泥が付着しすぎて目詰まり状態だよ、とおっしゃる。
だから水位が上がってしまうのだと。なるほど、それは一理ある。
で、ろ材が見えるまで一度吸った物をもう一度もどして水圧で洗い(?)落として
(新しい水で洗うとバキューム量が増えるから)、それからまた汚泥抜き。
2番目の槽を中途半端に抜くより1番目の槽を取ったほうがいいと思うなぁ、
ということでそれだけで1立方メートルになっちゃった。
2番目の槽については、次回までに必要になったらまた連絡するということで、
予定通り合計1立方メートルで終了。
何年かに一度は片方ずつでいいから、ろ材をきれいにしたほうがいいと思うなぁ、とのこと。
さて、どうしたものでしょう。
3番目の槽と4番目の槽は逆洗作業でろ剤も水圧できれいになるのだろうけれど、
1番目と2番目は確かに、その作業はない。
作業員さんが帰られた後、1番目の槽はろ材が見えている状態なので、
とりあえず水張りを兼ねてホースで勢い良く水を打ち付けた。
水位が上がっていたためにスカムも高い位置にこびりついていたので
それも洗い落としながらあれこれやっていたら気分がのってきて、
排水の汚水升の蓋を開けてここにも水を勢いよく流して清掃、
その後、洗濯をして浄化槽内の水量、復活。
これが、5月11日。
そして、本日、やはり管理者立ち会いの条件で水質検査。
立ち会いだと時間が自由にならなくて気の毒なんだけど説明しなくちゃだし、
見てないと不安だし(浄化槽が)。
今回は初めてお見えになった検査員の方で、日取りの確認の電話で大腸菌検査依頼の確認も。
昨年のいきさつを話して依頼の意志を伝え、オプションで検査してもらうことになった。
「大腸菌?絶対出ますよー?」
どれくらいか知りたいんです、ゼロに近い実績があるようなのでと電話で説明したけれど、
放流水を見てとてもきれいだとわかったからか、
「私も興味津々です。」とにこやかに帰られた。
大腸菌検査は2~3日で結果が出るそうだが、
BOD検査で時間がかかる11条の検査と一緒でいいですよ、とお願いしたのでしばし待つ。
でも、もし意外な結果だったら、電話がかかってきそうじゃない?(笑)
「これだけきちんと管理されてるから、11条の検査結果のほうは大丈夫でしょう。」
と誉めて下さったけれど、
取り扱い説明書が読める人なら誰でも管理できる浄化槽の性能のおかげなのだと思う。
あれ?昨年の結果報告をしていなかった。
水素イオン濃度 pH6.7
溶存酸素量 7.1mg/l
透視度 30度超
残留塩素濃度 0.4mg/l (検査直前で消毒筒にざぶざぶ水をかけてしまったから)
生物化学的酸素要求量 18.3mg/l (「良」だが史上最悪。過去、多くて1.2mg/l)
と、記事を遡ってみた。(このテーマ内では遡るほどの記事がなかった…)
おさらい
2001年9月6人槽設置
2002年6月13日 第7条(設置半年後に測定。20人槽まで11,500円)
2003年6月11日 第11条(6,500円)
2004年7月21日 第11条
2005年8月23日 第11条
2007年1月26日 第11条(2006年分が年を越してしまった)
2008年4月14日 第11条(なんとなく2007年分すっ飛ばし?)
2009年6月08日 第11条
2010年6月04日 第11条と大腸菌検査(オプション2,500円プラス)
あっ、6月にもどってる(笑)
昨年の検査時に嫌気濾床槽第1室のスカムが多いかも、と気づきながら、
放置することさらに1年、うーん、やはりやばそう。
接触ばっ気槽第2室から循環させる水量が少しでも多いとトイレの流れが悪い。
洗濯機を回しているときのトイレの流れが悪い…
出る先がふさがっちゃってるわけで、こりゃ、汚泥を抜くしかないに違いない。
ってことで、今回は「水の夢」の菅原さん に相談もせずに
前回教えていただいた要領で、市に汚泥抜きの依頼へ。
水質検査時に清掃の実施の有無を問われるので、その前に済ませねば。
この汚泥抜き(清掃)というやつが、法律では毎年と決められているのだが、
これがまた、1年かけてやっとこさ育った微生物たちを全部抜いて、
水を張って促進剤を入れる(らしい)という理解しがたい法律で。
いや、全部抜け、とは書いてないのかな?どうだろう。
お客さんからなんで全部きれいにしないんだ、手抜きだ、と怒られる話は聞いた事がある。
さて、前回、1番目の嫌気濾床槽第1室から0.6立方メートル、
2番目の嫌気濾床槽第2室から0.4立方メートルの汚泥を抜いてもらったので、
今回もその旨と管理者立ち会い、張り水不要、と連絡事項に書き足して清掃申込書を提出、
前回と同じ人が来てくれたらいいなぁ、と話しながら渡したのでついでに伝えてもらえたのか
偶然なのか、同じ方が登場(市役所経由で民間事業所へ依頼)。
但し、前回は合併処理浄化槽用の大きな車だったけれど、
今回は単独処理槽用の昔ながらのバキュームカー。
1立方メートルだし、水もいらないし、となれば、そうか、そういうことか。
請求書や振り込み用紙も既に用意してあって、なにがあろうとも1立方メートル。
…というわけなのだが、
今回は1番目の嫌気濾床槽第1室だけで1立方メートルになってしまって
2番目の嫌気濾床槽第2室の汚泥は抜かず。
なんでそんなことになったかというと、ずいぶん年数が経ってるから
1番目の嫌気濾床槽第1室のろ材に汚泥が付着しすぎて目詰まり状態だよ、とおっしゃる。
だから水位が上がってしまうのだと。なるほど、それは一理ある。
で、ろ材が見えるまで一度吸った物をもう一度もどして水圧で洗い(?)落として
(新しい水で洗うとバキューム量が増えるから)、それからまた汚泥抜き。
2番目の槽を中途半端に抜くより1番目の槽を取ったほうがいいと思うなぁ、
ということでそれだけで1立方メートルになっちゃった。
2番目の槽については、次回までに必要になったらまた連絡するということで、
予定通り合計1立方メートルで終了。
何年かに一度は片方ずつでいいから、ろ材をきれいにしたほうがいいと思うなぁ、とのこと。
さて、どうしたものでしょう。
3番目の槽と4番目の槽は逆洗作業でろ剤も水圧できれいになるのだろうけれど、
1番目と2番目は確かに、その作業はない。
作業員さんが帰られた後、1番目の槽はろ材が見えている状態なので、
とりあえず水張りを兼ねてホースで勢い良く水を打ち付けた。
水位が上がっていたためにスカムも高い位置にこびりついていたので
それも洗い落としながらあれこれやっていたら気分がのってきて、
排水の汚水升の蓋を開けてここにも水を勢いよく流して清掃、
その後、洗濯をして浄化槽内の水量、復活。
これが、5月11日。
そして、本日、やはり管理者立ち会いの条件で水質検査。
立ち会いだと時間が自由にならなくて気の毒なんだけど説明しなくちゃだし、
見てないと不安だし(浄化槽が)。
今回は初めてお見えになった検査員の方で、日取りの確認の電話で大腸菌検査依頼の確認も。
昨年のいきさつを話して依頼の意志を伝え、オプションで検査してもらうことになった。
「大腸菌?絶対出ますよー?」
どれくらいか知りたいんです、ゼロに近い実績があるようなのでと電話で説明したけれど、
放流水を見てとてもきれいだとわかったからか、
「私も興味津々です。」とにこやかに帰られた。
大腸菌検査は2~3日で結果が出るそうだが、
BOD検査で時間がかかる11条の検査と一緒でいいですよ、とお願いしたのでしばし待つ。
でも、もし意外な結果だったら、電話がかかってきそうじゃない?(笑)
「これだけきちんと管理されてるから、11条の検査結果のほうは大丈夫でしょう。」
と誉めて下さったけれど、
取り扱い説明書が読める人なら誰でも管理できる浄化槽の性能のおかげなのだと思う。
あれ?昨年の結果報告をしていなかった。
水素イオン濃度 pH6.7
溶存酸素量 7.1mg/l
透視度 30度超
残留塩素濃度 0.4mg/l (検査直前で消毒筒にざぶざぶ水をかけてしまったから)
生物化学的酸素要求量 18.3mg/l (「良」だが史上最悪。過去、多くて1.2mg/l)