年間で最も大切な授業「着地点」 | 檜木田正史のブログ(ツイッターより)

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ツイッターを2012年6月21日に始めました。
@hinokida_m

仕事のこと、新作のこと、講師をしている専門学校のこと、趣味のミュージカル・講談・マーダーミステリーのことなどのツイートを、ここに格納していきます(多少、加筆修正)

●今日の1年生授業は、年間で最も大切な講義。
「ドラマの着地点を何にするのが最も盛り上がるか」と「観客(読者)の快感をうまく操り、グイグイ引っ張っていこう」。
この二つは密接に関連しているのです。

今日の授業では「ふむふむなるほど!」といった顔の学生が多かったものの、
私は知っている、同じ学生が2年生になると、「小説を書こうにも、物語をどう終わらせたらいいか分からない」と言うようになることを。
「おい、1年生の5月に教えたじゃん。覚えてないわけね」となることを。

●1年生と人狼を2ゲーム。
今期の1年生は、「もし**君が狼だとすると、そうはならないから村人だろう」とか「狼はまだ*匹残ってるはずだから、***となるだろう」とか、ロジカルに考える人が多い。
当たってないことも多いですがw
でも、ロジカルに挑もうとする姿勢がいい。
来週は1・2年合同授業(という名の親睦会)なので、さて、人狼をやるか、キャット&チョコレート(課題・アイテムを学生が考えたバージョン)をやるか。ハコオンナをやるか。
キャッチョコは「この人は発想が面白い」とか「この人は強引」といったことがわかってよいものの、自分の番が回ってくるまで待ち時間が多いのがネック。
一方で、その人の裏の顔やダークサイドを窺い知ることができる人狼も捨てがたい。ただ、合計30人超なので、時間がかかりそう。
ハコオンナも捨てがたいが、1年生を沼に落としてよいものか。人生変わるかも…

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