●『ビリーエリオット』＠大阪。
初の梅田芸術劇場でした。
音がとても聴こえやすい劇場だなーという印象です（２階後部座席）。
スタッフの方も親切でした。
●今日は咲哉ビリー。
ちょっと不安定なところもあったにせよ、
成長途中なんでしょうし、その分、「伸びしろ」がたっぷりありそうです。
島田歌穂のウィルキンソン先生がまた観られて、本当に嬉しかった。
柚木礼音はスターオーラ絶賛発散中！！で、役としても島田歌穂のほうが合ってるように思えるのです（って、ほめてるんですよ）。
上に上がっていくビリーと、下っていく炭鉱夫たちが対照的に描かれてる芝居だと思うんですよね。
（今日のは父たちが炭鉱に去っていく場面で左右から扉が閉まっていきましたが、本来は「下りていく」演出）
だからこそ父は、ビリーだけでも上に行って欲しいと願い、同僚たちもそこに共感して募金してくれる。
今日はビリーの父はじめ、皆の優しさに泣きました。
３回目の『ビリーエリオット』でしたが、観終わってすぐに「また観にいきたい！」、さしあたっては再演でなく今のビリーで。
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