上司を発見してしまった  | 雷菜のいろいろ

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いろんなものを置いておく場所


夜の駅前を歩いていたら、




道端に寝ている





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上司を発見してしまいました




・・・そう




発見してしまったのね




ここを通らなければ発見しずに済んだのに




なぜか





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物陰に隠れてる自分




そのまま次の物陰に素早く移動して




見つからないように近くに移動




そして、また確認





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・・・やはり上司だ




・・・泥酔だな・・・




見た以上は助けるしかないのか?




しかし・・・




と、自分の心と、しばし葛藤




この前は、酔ってるの助けて




そのまま飲み屋に連れてかれたのね




もう!





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超メイワクと言ったらありゃしない




しかも上司と飲んでも愚痴ばっかりで




全然





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美味しくないのね




こうゆうのを、まさに





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災難というのね




・・・このままさ




知らなかったこととして





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通り過ぎるか?




いやいや、それでは・・・




と、いろいろ思案




・・・




・・・あれ?




向こうから来るのは、同僚のK君じゃん!



おお~!同士よ!・・・どうしよう?(シャレ!)




と、物陰から





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見守る僕




お・・!




上司を見つけて走り寄ってきます




おおおお・・・よかった!!




これで、ひと安心




何だかK君が





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救世主に見えます




そして




揺さぶられて上司が起きました




大丈夫ですか?




と聞いてるのに




もう1軒行くぞ!




と叫ぶ上司




うんうん




僕も、この前そうだったのよ




え~?!




と、顔が引きつってるK君




必死に断ってるみたいだけど




全然聞く耳持たない上司だね




あ~あ、タクシー停めっちゃった




あ~あ、乗っちゃった




あ~あ、連れていかれちゃった




・・・まさに





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罠に掛かったようなものだわ




彼が居なければ、僕がそうなってたのね




と身震いする自分




K君




ありがとう!




君のことは忘れないからね