かなりのお久しぶりです。
外来での化学療法がなかなかはじめられず、
待機だったので、何も新しいことがなく・・・
ゴニョゴニョ…
退院から約1ヵ月半、
結局 血小板は10万ぎりぎりだったのですが、
やっと外来での化学療法が始まりました
体調への影響はというと・・・
吐くまではないですが、少し気持ち悪くなったのと、
食後の胃もたれのようなスッキリしない感じ
あとは、何となくからだがだるい、という日がちょこちょこ…です
血球への影響は、まだ出ていません
外来での化学療法は、
『 維持療法 』 といいます。
維持療法は、2クール続けるので、
維持療法1クール目の今回は、
『 維持療法-1(M-1) 』 と呼びます
M-1 で使う抗がん剤とそのスケジュールは以下の通り
① ロイケリン® (メルカプトプリン:6-MP)
1日1回、毎日内服(粉薬)
(わたしは粉薬は好きではありませんが、
砂のように細かくてすぐに溶け、味もないので飲みやすいです)
② プレドニン® (プレドニゾロン:PSL)
4週間ごとに、1日1回、5日間内服
(これはおなじみのお薬です。
副作用で軽く "躁状態" になるので朝食後に飲みます。)
(錠剤でとても小さな粒ですが、とてつもなく苦いです。
お水で一気に飲みこんだ後に、お茶やコーヒーを飲むと苦みが紛れます。)
③ メソトレキセート® (メトトレキサート:MTX)
1週間ごとに、1日1回、1日だけ内服
(入院中は黄色い点滴で "天敵" でした。
ハイドレーションでトイレ地獄の原因のお薬です。)
(内服は黄色い小さな錠剤です。
これも内服後に軽く胃のムカムカ感があるような気がします。)
④ オンコビン® (ビンクリスチン:VCR)
4週間ごとに、1回、外来処置室で静脈注射
(入院中もよく使いました。
注射シリンジで、先生が点滴の管に手動で注入します。)
⑤ ロイナーゼ® (L-アスパラギナーゼ:L-ASP)
4週間ごとに、1回、外来処置室で筋肉注射
(入院中は点滴でした。
わたしはコレが苦手で、今回の症状もこの影響かと思います。)
(筋肉注射なのでそれなりに痛いです。
血球を増やすG-CSFの皮下注射といい勝負です。)
①~③は、処方されたお薬を自宅で飲みます
④、⑤は、外来受診の時に病院で投薬してもらいます
ややこしいので、表にしてみましたが、
これでも分かりずらいですね
そして、このペースで、② ③ ④ ⑤を10回、
つまり全部で40週、 続けます
やはりお薬を投与して、1週間は体調が良くありませんでした
胃がスッキリしない、もやもや、むかむか
食欲はあるので食べるのですが、
食べると調子が悪くなりました
1週間経過後も、
日によってはだるさが出て1日寝て過ごすなど、
体調が安定しない感じでした
2週間経つと、すっきりしてきて、
体調も安定してきたように思います
最近、体力づくりのため、
お稽古ごとをはじめました
せっかく時間がたくさんあるので、
これまで忙しくてできなかったことにも時間を使いたいな、と思っています
また、経過をお伝えできればと思います
さぼりすぎないように気を付けます