広まれ！ヘルプマーク！！
入院中、病棟では色々な情報交換会が開かれる
一番 人が集まるのは、食後の歯磨きタイム
特に、朝・夕は面会の方も帰って、ゆっくりお話することが多い
そこである時 聞いた話…
「外来通院中とか、電車で立っているのがきついときがある
」
「見た目でわからないから、なかなか優先席も座りづらい
」
「マタニティ・マークみたいに何かマークがないかなぁ…
」
寛解導入療法、地固め療法を
入院しながらクリアした後は
、
維持強化療法として
通院で抗がん剤の治療を続けていくことになる
病気の分類によっては、すぐに治療を始めずに、
通院で貧血などの経過を見て、輸血しながら
治療開始のタイミングをはかることもある。
そういった時に、やっぱり体調がすぐれなかったり、
ふらついたり、症状がでて、
特に電車の揺れ、混雑の中で立っているのが、
とてもとてもきついのだそうだ
…と、そんな話を聞いていて
先日の外泊時に、都営地下鉄車内
でこんなポスターを発見
以下、ポスターの内容です（※東京都福祉保健局のHPより）
「ヘルプマーク」
ヘルプマークを知っていますか？
援助が必要な方のためのマークです。
外見からはわからなくても援助が必要な方がいます。
このマークを見かけたら、電車内で席をゆずる、
困っているようであれば声をかける等、
思いやりのある行動をお願いします。
義足や人工関節を使用している方、
内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、
援助や配慮を必要としていることが外見からはわからない方のためのマーク
駅務室で申し出るといただけるとのことで、
私も早速
(特別な手続きは必要なくすぐにもらえた)
赤いマークでなかなか可愛らしい
抵抗なくつけられるのではないかと…
今のところ、実施路線は…
都営地下鉄（浅草線、三田線、新宿線、大江戸線）、
都営バス、都電荒川線、日暮里・舎人ライナー、
ゆりかもめ、多摩モノレール
今後、民間企業への働きかけを実施予定とのこと
マタニティマークみたいに、
各公共交通機関、さらに全国へ
本当に必要とする人のために、
（あまりに簡単にもらえるので(笑)）
広まってくれるとうれしいなと思う