2021年1月12日に突然CDデビュー、タイアップ、ライブ開催、チケ販売までがスタート。なぜか配信はないらしい。

あまりの情報量に困惑するばかりだったが、何より困惑したのは「アーティストデビューの気持ちあったんだ」であった。
それについて触れた事は無いような気もするし、勝手に興味なさそうだと思っていたから。


ライブと言えば、2019年1月27日に行われた神ライブ、近藤玲奈 誕生祭「Last Teen LIVE ~れいれいワールド~」を超えることができるのか?おそらく無理だろう。

■当時のセトリ
1. Spread the Wings!!
2. ようこそジャパリパークへ
3. Secret Story
4. ふたりのポテンシャル
5. カン違いSummer Days
6. 八月のメモリー
7. キレキャリオン
8. みんなありがと。
EN1.ぬかるみ
EN2. ne! ne! ne! 

今見ても仰け反りすぎて頭が地面に付いてしまう。
二十歳を迎える「声優」近藤玲奈の集大成だった。


今回のライブは「アーティスト近藤玲奈1stライブ」を冠していながら事前情報としてあるのが「コロムビアの声優アーティストのカバーを歌う」。これを一体どう受け止めたら良いのやら……。

ライブ直前にセトリの一部が公開されたが本人との関連も薄く気持ちは動かず。
とはいえ村川梨衣のオタクはこれを見て行く事を決めたらしい。そういうのもあるのか。


なんとも言えない微妙なテンションと期待感のまま、近藤玲奈1st Live~Listen~昼の部は始まった。

前説の井上氏によれば、井上氏が以前担当したコロムビア楽曲のみ(音源データが使えるから)、また近年デビューしたばかりでライブを行っていない人は除外。
その結果、内田彩、悠木碧、山崎エリイ、村川梨衣の楽曲しか選択肢がなかった、ということだろうか。

ポニーキャニオンの鬼頭明里1stライブでは他社曲を使う為に奔走していたと聞く。世情もあり社外社内問わず連携を取りづらいのは分かるが、1stライブなのにもうちょっと頑張れなかったのだろうか?が正直なところだ。

セトリを振り返ると共演のある内田彩、悠木碧の曲が多かったのは近藤玲奈自身が選択したのだろうと前向きな想像をしたが、特定のアーティスト曲しかない批判を避ける為に予防の前説は少しテンションを下げられた。
「まえせつです」はちょっと面白かったです。大西亜玖璃のオタクはまえせつの円盤買ったんか?


■昼の部 Pop Side セトリ
1.Open Tuning(.lady.)
2. アップルミント(内田彩)
3. Sweet Rain(内田彩)
4.最後の花火(内田彩)
5. Last Promise(山崎エリイ)
6. 永遠ラビリンス(悠木碧)
7.帰る場所があるということ(悠木碧)
8. Baby, My First Kiss(村川梨衣)
9. Listen~真夜中の虹
10. 桜舞い散る夜に

アップルミントじゃん!懐かしい!リリイベ行ったわ!(ちょろみ)
緊張なのかキーが高いのか序盤は声がバンド演奏に負けていて声が聞き取りづらかった。
永遠ラビリンスは秋葉原でティッシュを貰いまくったのを思い出しつつも、歌い方を悠木碧に寄せていたのはカバーならでは。同じく悠木碧の帰る場所が〜は寄せてる様子もなく、同じアーティストでも差が見られた。

遂に自分の曲の初披露。
先にカップリングの 「Listen~真夜中の虹」
タイトルからは予想できない壮大なイメージの曲を低めの声で伸び伸びと歌い上げる。地声が低いからこういう方が合っているのかも。
自分の曲だから歌いやすいのもあるかも知れないが、今までとは気合が違うように受け取れた。

最後に表題曲「桜舞い散る夜に」
曲調は明るいものの、桜の出会いと別れを取り込んだ儚い歌詞。
こういった1stシングルは本人のイメージに合わせがちだが、周りが持っているであろう変な子のイメージのない綺麗な曲だった。

初披露をちゃんと聴けて良かったなぁ。


■夜の部 Rock Side セトリ
1.Open Tuning(.lady.)
2. afraid… (内田彩)
3. 十代交響曲(山崎エリイ)
4. Unbreakable(悠木碧)
5. Break Down(悠木碧)
6.死線上の華(悠木碧)
7.レクイエム(村川梨衣)
8.はじまりの場所(村川梨衣)
9. Listen~真夜中の虹~
10. 桜舞い散る夜に
EN. 桜舞い散る夜に

「ロックに行くぜ〜!」から内田彩曲が来たので完全にけものフレンズ要素でしたね。
昼とは違いロックテイストの曲で固めてきた。昼の部で感じた様に低めの方が伸び伸びと楽しそうに歌えているし声量も出ているし太腿も出ていた。
本人が「意外かも知れないがこういう歌をよく歌う」と言っていたが、こっちの方が合ってるんじゃないか。
自分の曲紹介MCの前にはじまりの場所を差し込んでくるのは上手かったね。


今回のライブでは「アーティスト近藤玲奈」をやたら強調しているのが気になっていた。
変な子のイメージが強すぎる現状から脱却して新たな自分を見せようとしていたのかも知れない。

そういう意味では様々なアーティストの色々な曲をカバーすることで新たなイメージを見せる事が出来たのではないだろうか。

顔立ちは大人っぽいし手足も長いのでロックテイストのカッコいい路線をもっと見てみたいと思ったし、それに限らず色んな姿を見せて欲しい。

これからどうなっていくのかは本人次第。
「アーティスト近藤玲奈」はこれから始まったのだ。

バトルアスリーテス大運動会 ReStart だけに。