『レインボーブリッジ』って繰り返し言っていると
13回目あたりで、七色のシロップがかかった、『かき氷』が頭に浮かんできて
『わぁ!!うまそー。食いてぇ~』ってなるよ
で、おなじみのリナです
子供たちは、ウハウハ夏休みだね
夏休み最終日の悪夢をまだ知れないんだ
でも、んなこたぁ、考えず、遊んで遊んで遊びまくって、くろんぼになれ
どれだけ、くろんぼになれたかによって、何かしらの何か評価のような類のものが、変わるぜ!!
それはさておき
最近、日に日にあたしは小さくなってきた
よく見えないなー
今日なんか、はじめから無いみたい
ちゃんとあるとも思ってないけどね
夜の海は、落ち着く
母親の子宮の中で守られてた頃を潜在的に思い出してるからか…
産まれる時はひとり、死ぬ時もひとり
だから、生きてる間は、ひとりじゃないほうがいいなぁ
少しだけ、そんな風に思えた、…けど
今から帰る電車は、きっとごった返してるんだろね
そうゆうことじゃないんだけどなー
人ごみは、イヤやイヤや
ああ、そろそろ帰りに向かわないと、帰れなくなる
もう、この際、それでもいっか
目が覚めて、不意に『消しゴム』が欲しくなりました
普通のより、もっともっと良く消すことが出来る『消しゴム』です
特別な意味もないけれど、ただ『消しゴム』が欲しいのです
文房具屋さんには、電車を2回乗り換えて行きます
ガタン、ゴトン…
ガタン、ゴトン…
40分ぐらいで、文房具屋さんに着き、『消しゴム』を探します
売り場には、それはそれはたくさんの『消しゴム』があります
ネコさんの形をした消しゴム
チョコレートの匂いのする消しゴム
『よく消える』と書いてある消しゴム……
でも、どれもあたしが欲しいそれとは、違うのです
文房具屋さんのおじいさんは言いました
『お嬢さん、うちの店には、全て揃ってる。ココに無いものは、世界中のどこを探してもない』
あたしは、言いました
『どこにも無いなんて嘘だよ。だって、あたしの脳みその中には、ちゃんとあるもの』
すると、おじいさんは、クスりと笑い、鉛筆を1本差し出して言います
『お嬢さん、この鉛筆で好きなものを好きなだけ描いてごらんなさい。そしたら、消しゴムなんて、欲しくなくなる。それでも、欲しくなったら、またココへ来なさい。その時には、お嬢さんごと消すことの出来る消しゴムを差し上げましょう』
あたしは、おじいさんの差し出した鉛筆を手に取り、軽く会釈して、お店を出ました
その夜、あたしはその鉛筆で、絵を描きました
獣の絵です
とても汚くて、とても格好の悪い獣の絵です
その獣をよく見てみたら、あたしそっくりなのです
あたしは、イヤな気持ちになりました
でも、消しゴムがありません
仕方がないので、ちゃんと見ました
ちゃんと見ていたら、涙が出てきました
それでも、ちゃんと見て、たくさん泣きました
目の前のものから、逃げずに受け入れて、悲しむことの大切さを知りました
泣き疲れて、いつの間にか、寝てしまいました
どのくらい、寝たでしょう
ふと、目が覚めると、描いたはずの絵もおじいさんがくれた鉛筆も無くなっていました
そして、あたしは今日もあの文房具屋さんに『消しゴム』を買いに出かけます
人は、過ちを繰り返す生き物です
普通のより、もっともっと良く消すことが出来る『消しゴム』です
特別な意味もないけれど、ただ『消しゴム』が欲しいのです
文房具屋さんには、電車を2回乗り換えて行きます
ガタン、ゴトン…
ガタン、ゴトン…
40分ぐらいで、文房具屋さんに着き、『消しゴム』を探します
売り場には、それはそれはたくさんの『消しゴム』があります
ネコさんの形をした消しゴム
チョコレートの匂いのする消しゴム
『よく消える』と書いてある消しゴム……
でも、どれもあたしが欲しいそれとは、違うのです
文房具屋さんのおじいさんは言いました
『お嬢さん、うちの店には、全て揃ってる。ココに無いものは、世界中のどこを探してもない』
あたしは、言いました
『どこにも無いなんて嘘だよ。だって、あたしの脳みその中には、ちゃんとあるもの』
すると、おじいさんは、クスりと笑い、鉛筆を1本差し出して言います
『お嬢さん、この鉛筆で好きなものを好きなだけ描いてごらんなさい。そしたら、消しゴムなんて、欲しくなくなる。それでも、欲しくなったら、またココへ来なさい。その時には、お嬢さんごと消すことの出来る消しゴムを差し上げましょう』
あたしは、おじいさんの差し出した鉛筆を手に取り、軽く会釈して、お店を出ました
その夜、あたしはその鉛筆で、絵を描きました
獣の絵です
とても汚くて、とても格好の悪い獣の絵です
その獣をよく見てみたら、あたしそっくりなのです
あたしは、イヤな気持ちになりました
でも、消しゴムがありません
仕方がないので、ちゃんと見ました
ちゃんと見ていたら、涙が出てきました
それでも、ちゃんと見て、たくさん泣きました
目の前のものから、逃げずに受け入れて、悲しむことの大切さを知りました
泣き疲れて、いつの間にか、寝てしまいました
どのくらい、寝たでしょう
ふと、目が覚めると、描いたはずの絵もおじいさんがくれた鉛筆も無くなっていました
そして、あたしは今日もあの文房具屋さんに『消しゴム』を買いに出かけます
人は、過ちを繰り返す生き物です

