私は満月の夜に、窓を開けて空を見上げていた。
綺麗な月に、綺麗な星。
いつも一緒に居てくれるいっぱいのお友だちだった。浴衣 小物
空は晴れていて――夜だったけれど――、澄んだ空気が心地良い日だった。
満月がいつもより近い気がして、手を伸ばす。
「今晩は、お嬢さん」
男の人の声がして、にゅっと人影が出てきた。
「良い夜ですね」
闇を抱えて現れた彼に驚いて、悲鳴を上げそうになった私の口を彼は片手で押さえこんだ。
背筋を冷気が抜けてきて、泣きそうになる。
「ごめんね」浴衣 トールサイズ
ギュッと抱きしめられ、恐怖と共に別の感覚があるのを自覚した。
「ごめんね、可愛いお嬢さん」
泣いているんではないかというほど、彼の声は震えていた。
何で、こんな綺麗なのに、悲しいんだろう。www.acre-yukata.com/
肩に顔を埋めさせられてしまい、寂しい声の持ち主の顔を見ることは出来ない。
どうにかして、肩の上に顔を出すことに成功する。
――綺麗……。
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