あの子じゃなくて私を見てください。 -12ページ目

あの子じゃなくて私を見てください。

これから長い道のりですがまいぺーすに
歩んでいこうとおもいます。




手のかからない子に
育ってほしいと思った

芽をつむのは早い方がいいと思って
我慢を覚えさせようとした
世の中は思い通りに周りが
動いてくれるわけじゃないんだよと
知っておいた方がいいと思った

今、妹は
自分の思い通りに周りが動かないと
泣いて駄々をこねて
どうしてもと自分の欲求を通そうとする

私はそれがダメなことだと思った
私自身が、自分の欲求を通すために
頑張ることをやめたから
「無理だよ」「それはできないよ」
「〇〇〇だから」
そんな言葉で簡単に
自分の「こうしたい」を
諦めるようになったから

小さな壁すら超えられない
自分で壁を壊そうと試みることもしない
そんな、「不甲斐ない大人」に
なってしまったから

だから、「世の中の常識」という名の
私の勝手な思い込みを、
妹にも押し付けようとしたんだ

「世の中には思い通りにならないことも
たくさんあるんだよ」

なんて分かったような顔をして。
傲慢だなぁ。

自分が思い通りにならない世界にいるから
妹も思い通りにならない世界に
連れてこようとしてるだけじゃないか

「こうやってしたかったの〜〜〜!」

妹は泣きながら
自分がどうしたかったのかを
ちゃんと伝えていた

私は、その伝えられたことに
ただ応えてあげればいいだけだったのに

大人のふりをして
妹を自分の型にはめて
「悪い」ところを「治そう」とした。

生まれてきてまだ四年の
まだまだまっさらな魂。

どこに「悪いところ」がある?
自分に素直に生きているだけじゃないか。

私はただ、
妹がわがままな子に育って
自分が責められるのが怖かったんだ

でも、
妹にひとりぼっちになってほしくない
友達に嫌がられて嫌われるような子になって
寂しい思いをしてほしくない
そんな気持ちもあったんだよ

疲れてて構うだけの気力がない日もあるけど
ねぇちゃんは妹が大好きです。






手のかからない子に育てるよりも
手をかけられるだけ
掛けてあげる私でいよう。