君のその声その香り
いつもそばに感じてた
僕の心は満たされて
気付けばまた求めてた
知らないうちに積み重なって
何も見えなくなってたよ
扉の向こうで眠る君
寝息も聞こえないまま時間が経って
忘れたころに扉を開けた
君はもういなかった
変わらないと思ってた
見えない扉の向こう側
君は凍えていたんだね
ごめんね。小さく呟いた
もう君は帰ってこない
キャベツ、エリンギ、トマト、梨、メロン。
みんな静かに凍ってた
冷蔵庫の扉の向こう
君はもう帰ってこない
でもメロンだけは綺麗に食べたよ
まるでシャーベット
それは冷たく甘い
夏の恋。
