春の葛城・その②… 当麻寺・中将姫伝説

こんばんは

ゴールデンウィークも、

中盤を過ぎましたね…

※お花も気持ちよさそうです

ボヤボヤしてると、

春が終わってしまうので、

今日は春の葛城紀行の続きを、

書かせていただきます

※春の葛城・その①は、

　　→こちら

★当麻寺は、二上山の麓にある、

とっても歴史の古い、お寺で、

貴重な国宝や重要文化財が、

ごっそり、保存されている、

すんごい、お寺であります！

実際、行って見てみて、

本当に、たまげました

※こちらの国宝は、

白鳳時代（680年頃だそう）の、

日本最古の鐘楼だそう

こちらの東塔（もちろん国宝）は、

奈良時代の末期の建立で、

独特の製法で作られているとか…

また、この当麻寺は、

中将姫の伝説も有名です。

※中将姫の伝説の詳細は

　　→こちら

継母からの虐待による、

様々な苦難の末、

ついには出家を志し、

姫様は、この当麻寺に

身を寄せられます。

その姫様が、仏様のお力を借りて、

織りあげられたとされる、

曼荼羅も、もちろん国宝ですが、

その曼荼羅の写しである、

貞享本當麻曼荼羅（1686年作）が、

修復を終えて、今年の7月から、

奈良の国立博物館で、

公開されるとのことで、

私も、絶対に、見に行く所存です！！

※當麻曼荼羅の特別展の詳細は

　→　こちら

中将姫の墓所は、

当麻寺から少し離れた、

丘の上にあり、今も尚、

お寺を見守っておられます…

中将姫が御仏に仕えた、

当麻寺からは、

大津皇子が眠っておられる、

二上山が見えます…

中将姫も、大津皇子様も、

素晴らしいお人柄ゆえに、

妬まれ、はてには、

殺意を抱かれます…

ですが、高潔なお二方を、

妬み、憎んだ方々には、

良き未来は訪れませんでした…

でも、それは、決して、

姫様や皇子様の呪いなどでは、

ありません…

心清き、お二方を、

陥れようとしたことへの、

良心の呵責と、

自分自身が犯した罪によって、

自滅されていかれたのです…

そして、

千年以上の時が経っても、

中将姫様や大津皇子様は、

その美しい人柄を、

讃えられ続けています。

人として、どうあるべきか、

人は、どう生きるべきかを、

中将姫様や大津皇子様は、

教え、示してくださって

いるかのようです…

葛城の、二上山や当麻寺は、

本当に清々しい所で、

心の淀みが、

洗い流されるような、

美しい所です…

また、葛城には、

美味しいものが、

沢山あります！

ブログ主は、

当麻寺の門前の

「玉や」さんで、

美味しい釜めしを、

いただきました！

美味しかったですよ～

人気のお店であることと、

食べる15分前に、

火を入れるとのことで、

予約しておくのがベストだそう。

地元の貴重な食材を、

ふんだんに使った、

お惣菜も、美味でした～

　

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