やっと向き合えた… 流されなかった涙 | Lime Tree ナチュラルセラピー スクール&サロン 日記

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こんにちは。

 

今日は気持ちの良い天気ですね。

紅葉が本当に美しい季節ですね…

 

これからお話する、

本日の記事の内容は、

病気に関することです。

 

この週末は、dTVで、

三浦春馬さん主演の、

「僕のいた時間」を視聴しました。

 

 

ご存知の方も多いと思いますが、

こちらは、難病の「ALS」に

かかった主人公のお話ですが、

 

ブログ主にとって、

このドラマのテーマは、

 

自身の、フタをしていた記憶に

触れてしまうため、

 

とてもではないですが、

視聴することなど、

不可能な作品でした。

 

 

でも、春馬さんが全身全霊で

演じられた作品です…

 

そして、自分でも、

ずっとフタをしてきたことに、

向き合おうと思ったのでしょう…

 

思い切って、視始めました…

 

予想以上に、辛くて、

傷口に張り付いた包帯を、

無理矢理引っ剥がしたような、

鋭い痛みが走ります…

 

でも、初めは、涙は出ませんでした…

 

その当時も、泣くことなんて、

できませんでした…

(私だけでなく、その時、

1番辛い思いをしていた方たちも、

涙を見せていませんでしたが…)

 

でも、この作品の中の、

春馬さんの、真摯なお姿を

拝見していたら、徐々に、

 

あの時に流せなかった涙が、

やっと溢れ出てきました…

 

全11話を見終わる頃には、

すごい量の涙が出ていました…

(20年間、フタをしていたためか)

 

 

なぜ、無理やりフタを

していたのかとういうと、

 

多分、どうしても、

あの時の絶望感と悔しさを、

認めることができなかったのでしょう…

 

その時の悔しさは、実は、

「大きな奇跡(命が繋がれた)」

の後に、起きたことでしたが、

 

私は、その「大きな奇跡」を、

不遜にも、当たり前のことと

思っていたのでしょう…

 

「奇跡は2度起きる」ことに、

何の疑いも持っていなかったため、

 

実際に起きた現実を、

どうしても直視できなかった…

 

でも、今回、

春馬さんのドラマを

見ることによって、

 

あの時の悔しさを、

現実のこととして、

やっと、受け入れることが

できたような気がします…

 

辛くて、フタをしていた思いに、

やっと向き合えました…

 

そして、20年前に起きた、

「大きな奇跡(繋がれた命)」は、

今も続いています…

 

今また、その奇跡を、また再び、

当たり前のように感じていた、

ひどく傲慢な自分に気づきました。

 

今一度、ちゃんと感謝しないと

いけません!

(本当に、自分の酷さに

呆れ果てます…)

 

また、フタをしていた思いに

向き合ったことで、

 

「20年前の当時の自分が

やりたかったこと」

への思いも、蘇りました…

(そのことにも、

フタをしていたんですね)

 

20年たって、自分自身も、

随分変わったためか、

「その時にやりたかったこと」が、

「違うやり方でやる」ことに

変化したけれど、

 

また、取り組んでみようと思います…

 

ありがとうございました。

 

 

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