今季もすでに8戦が終了。

残り一戦でサマーブレイクに突入します。

 

今回もバニャイアの一人勝ち。

完全にこの週末を支配しまくりました。

 

ドカも本当に凄いマシンを作りましたよね。

数年前までは癖のあるマシンで

誰も乗りたがらなかったのに。

 

相変わらず無双のドゥカティカップ。

いつまで続くのでしょう。

これはもはやエンタメでもレースでもなく・・・・

今のMotoGPの状況は日本人には辛いですね。

 

 

開催日:2024630日(日)決勝
開催地:アッセン/オランダ(4.542km
周回数:26周(118.092 km
コースコンディション:ドライ
気温:22度 

路面温度:39
■PPF・バニャイア(130540/ドゥカティ)
■FLF・バニャイア(131866/ドゥカティ)

 

 

優勝はバニャイア。

スプリントと決勝レースを制して完全優勝。

いったいどこまで勝つんだか、、、

 

 

2位はマルティン。

今回はバニャイアに全く歯がたたなかった感じ。

そうこうしている間にバニャイアに

10ポイント差まで詰められてしまいました。

 

なんだかんだ言っても

今はバニャイアとマルティンの2強状態。

 

その二人で比較しても

やっぱりバニャイアはレース運びが上手く

チャンピオンらしい走りですよね。

 

が、、、やはり何かが物足りない。

ロッシやマルケスみたいなキャラ性というか

スター性に欠ける感じ。

 

 

3位はバスティアニーニ。

10番グリッドからの追い上げは本当にお見事でした。

 

終わってみれば今回もドカが表彰台を独占。

 

何故ドカは若くて有能なマルティンを手放してしまうのか、、、

とも言われていますが

 

能力的にバニャイアがいればタイトルは取れるわけで。

もう一人はマーケティング重視で選ぶとして

世界的に一般人にまで認知されてるのは、

現役ではやっぱりマルケスしかいない。

なのでメーカーのビジネスとしては正しいんですよね。

 

そんなマルケスは4位でフィニッシュしたものの

タイヤ内圧の規定違反により16秒のタイム加算ペナルティを受けて

10位に陥落となりました。(涙)

 

「たった1周、それも0.01barだ!」と

本人もかなり怒っていましたが、、、

やってしまったことは仕方ない。

 

 

HONDAは今回もビリを独占。

レプソルホンダにおいては

未だに1ポイントも獲れていない有様。

 

早いとこアレイシに来てもらって

なんとかしてもらわないと。

 

次戦は今週末のドイツ ザクセンリンク。

マルケス得意のコースですが

果たしてどうなることやら。

 

 

■MotoGP Result■